Heatset-Gインク

透明感ある硬質ガラスのような仕上がり

Heatset-G ガラスインクは、インク受理層コーティングの無い対象物に直接印刷できます。UVインク画像と違って、印刷画像は光沢仕上がりになります。自然乾燥でも強い摩耗強度が、焼き付けで耐溶剤性が得られます。建築内装材用には、オーバーコートとセット対応できます。

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Heatset-Gインク

ガラス、セラミック、鏡、磁器、金属、樹脂などへ印刷するために開発されたインクです。CMYKのほか、白インクもあります。各色の耐光性は、有機顔料では最高のレベルです。強度や、さらに長期耐光性が必要な場合は、一液性のオーバーコート剤をご用意しています。印刷画像は光沢面になるので、つや消し表面にしたい場合は、マットコート剤を使用します。

鏡に印刷した場合、既存方法のUVプリンタを用いた印刷では鏡面性能が無くなった加飾になります。ガラスインクには透明性があります。鏡に印刷すると、鏡の鏡面性能を少ししか損なわず加飾することができます。インクの厚みも気にならず、全く違った高級感のある鏡になります。

鏡に写真画像を印刷できるだけでなく、全面を染色したような色つき鏡を作製する事もできます。

吸水性の無い硬質素材へ直接印刷すると、印刷時ににじみます。60~80℃程度に加熱しておいて印刷します。印刷後は、自然乾燥で乾燥硬化します。耐溶剤性が要求される場合は、160℃~190℃で加熱硬化させます。硬化後のインク表面は撥水性になり、光触媒膜のように汚れにくくなります。

硬質素材へ直接印刷は、当社の Tシャツ用プリンタのようなフラットベッドタイプで行います。テーブル、あるいはコンベアに乗せて、タイル、ガラス板、アクリル板、金属銘板、塗装鋼板、石材などの印刷に利用できます。ガラスボトル側面の印刷に活用して、オリジナルブランドのワインや化粧品容器などを作製するのはどうでしょうか?オーバーコートを施した印刷物は、建材業界での使用も始まっています。

ガラスインク Heatset-G : シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック、ホワイト

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NF-4850G
厚みのある、ガラス、タイルなどを印刷できるよう、改良を行ったフラットベットプリンターがNF-4850Gです。ガラスインクで様々なメディアを印刷できるように、専用ヒーターを装着しました。8色インクスロットなので、CMYKに加えて、ホワイトインクを使用することができます。

フラットベットプリンター NF-4850G : 印刷面積400 x 600mm

 

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