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モンティ熱転写機M-856

[mod 856] ロール / カットピース兼用の中型輪転機

M-853のエントリー機。スポーツウエア用に開発された機種。

m856std01(画像はクリックで拡大されます)

Model856の挿入システムは、伝統的なマニュアルブレーキからM-120シリーズのような「高強度シャフト」スプリングシステムになりました。これにより、コントロールしやすくなり作業性が向上しました。

M-856シリーズは、M-853に興味はあるものの価格がネックだというお客様向けに設計されました。幅、ヒータードラム、技術デザイン、基本構造などはM-853シリーズと同一で、テーブルと排出側機構を簡素化したモデルです。さらに詳細な情報は、お問い合わせください

m856glasstable01ガラスパネルタイプにもできます

モンティのコンパクト機を紹介

montilogo2Monti Antonio社のコンパクトな熱転写機システムのご紹介

120sMod.120 シリーズ

75cfesMod.75  シリーズ

イタリアのMonti Antonio(モンティアントニオ)は、50年にわたり小型から超大型まで転写機を製造販売しているトップメーカーで、世界70 カ国で1万人以上の顧客に販売実績があります。

今まで大型の転写機がメインでしたが、日本の市場に合わせたコンパクトな機械で購入しやすい価格のモデルをラインナップしました。これから昇華転写を始めるユーザに適した機種です。また、今までアジア製の廉価版を使用されていたユーザにも適しています。1ランク上の転写品質が得られます。

monti_m120Mod.120の機械サイズは2105(幅)x1045(奥)x1400(高)とコンパクトな仕様で、最大転写幅は1150㎜です。熱ドラムは世界特許のオイルヒータが採用されており、フェルトはデュポン製の高価な「NOMEX」フェルトを装備しています。オイルヒータの採用で温度誤差が±1℃になり、さらにNOMEXフェルトの使用で最高の転写品質が得られます。

転写紙と下紙は強力なテンションを加えながら送る機構になっているため、下紙のシワによる転写不良や、転写紙や下紙の蛇行による不良がほぼ発生せず転写できます。

操作もタッチパネル方式を採用し、オペレータの作業性を向上しました。週間タイマー機能もあり、自動で機械の電源ON/OFFが可能なので、温度上昇を待つ無駄な時間が無くなります。

monti_profilo_1Monti Antonio(モンティアントニオ)の転写機を販売し、10年以上の実績になりました。故障時のメンテナンスの蓄積や消耗パーツの在庫もあるので、機械がストップする時間を最小限にできます。フェルト交換やベアリング交換などの大きな工事も専用冶具を作り弊社で全て対応しています。故障頻度の低い転写機ですので、ユーザ視点に立ち、スポット修理で対応しています。

昇華転写は機械だけでなく、RIP、インク、転写紙、プリンタのトータルサポートが必要です。弊社では、全てを組み合わせ、最高品質をご提供しております。

 

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