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マルチパス方式とシングルパス方式の違いについて

一般的なインクジェットプリンタはマルチパス方式(またはシリアルヘッド方式とも言う)で、プリントヘッドが往復しインクを滴下します。この往復をPass(パス)と呼び、2 Passなら、プリントヘッドが往復し2回重ね印刷を行なって品質を上げていきます。重ね印刷を行なうので、高濃度・高品質の印刷品質が得られ、主に写真画像など高品質な印刷に適しています。

マルチパス方式(シリアルヘッド方式)

シングルパス方式(ラインヘッド方式)

シングルパス方式(またはラインヘッド方式とも言う)は、プリントヘッドを固定して搬送装置が移動し1 Pass印刷を行ないます。搬送装置の速度は 「50m/分 以上」の高速で印刷することができます。
印刷処理能力が高く、ラベルの様な大量印刷に適しています。
1つのノズルが詰まると、印刷結果で顕著に現れます。安定した印刷品質を得るために、プリントヘッドとインクのマッチングや乾燥適正、インク吐出周波数の調整など高いハードルがあります。

EOSONさんやCanonさんなど大手プリンターメーカー各社では、ラベル用途の小型モデルでシングルパス方式が採用され始めています。MS社やDUST社などの産業用プリンターメーカーの多くでも、生産機という位置づけのシングルパスプリンターがラインナップされています。Memjet社では廉価で222mm幅の広幅プリントヘッドが発売されています。インクジェット分野は速いスピードで進化をしていて、さらに印刷能力のアップとコストダウンが同時進行しています。

既存技術であるオフセット印刷やシルクスクリーン印刷に取って代わるシングルパス方式が主流になる時代が確実に近づいています。

最後に、弊社の可食プリンタは、マルチパスプリントとシングルパスプリントの両装置をラインナップしています。

フードプリンタNF4450-E3(マルチパス方式)

マルチパス方式(シリアルヘッド方式)

フードプリンタIL-168(シングルパス方式)

シングルパス方式(ラインヘッド方式)

『HANAE-PX-H』値下げ

昇華インク『HANAE-PX-H』値下げのお知らせ

「え?値下げされていたの?」

請求額が誤っているのではないかとのお客様からの丁寧なお問い合わせをいただき、2月1日からHANAE-PX-Hインク価格を下げたことをご説明した時に頂いたお客様の言葉です。価格表を付けて皆様にご案内を差し上げていたのですが、十分ではなかったようです。HPへの掲載も無かったので、今回掲載させていただきました。

転写紙などが値上げされる中、今何故 HANAE-PX-Hインク値下げなのかの説明をさせて頂きます。このインクは途中の改良を含めると、7年以上にわたった販売を続けています。ノズル詰りの少なく安定している、他社よりも黒色がしっかりした発色で画像にメリハリが出る、などのご好評を頂き、当社のベストセラーインクになっています。

値下げは、このインクをお使いの複数のお客様の業績が拡大してご購入量が増えていること、メーカーとの交渉の結果、当社仕入れ値を下げさせることが出来た結果です。この仕入れ価格下げ効果を、当社が本格的に享受できる時期には、さらに一段の販価の下げを行う検討も進めています。

現在他社インクをご使用中で、コストダウンや品質向上を計るため、「サンプルインクを試してみたい」というお客様は、ぜひご一報ください。ご使用中のインク名称と比較データを頂ければ、当社で比較サンプルを作製できる場合もあります。お問い合わせ下さい。

いつも弊社商品をご愛顧いただいている皆様に、昇華インク『HANAE-PX-H』の販売価格を値下げいたしましたことをお知らせいたします。

2019年2月1日より、以下の通り値下げいたしました。

商品サイズ 旧価格(税抜) 新価格(税抜)
1L ボトル ¥7,400 ¥6,600
500㏄ ボトル ¥4,600 ¥4,100
200㏄ ボトル ¥2,400 ¥2,200
100㏄ ボトル ¥1,560 ¥1,400

 

おかげさまで同商品の取扱量が増え、メーカーとの交渉の結果、仕入れ価格を下げることができました。また、同時に仕入れ管理コストも軽減することができました。
これに伴い、会社設立以来の方針のもと、お客様へ還元させていただきます。

現在、さらなる値下げ交渉を継続中です。結果が出ましたらお知らせいたします。

KIIANインクの採用メリット(4)

前回(KIIANインクの採用メリット(3))に引き続き、今回もKIIAN DIGITALインクのメリットについて解説します。

KIIAN DIGITALインクの採用メリット(4)
株式会社サンリュウ

 

■転写紙波打ち減少

濃色ベタ印刷で悩む問題に転写紙の波うち(コックリング)問題があります。インク量を沢山必要とする濃色ベタ部には沢山の水分が存在します。この水分が浸透すれば、プリンターで印刷中に転写紙にコックリングが発生して、その上を往復するプリントヘッドに当たることがあります。

当社はこの問題の解決策としてハイブリッド構造の厚手速乾転写紙を用意しています。紙の中央に樹脂層を設け、水分を吸ってもコックリングを発生し難い構造の転写紙です。他社に無い優れた転写紙で、これ以外の転写紙は使わないお客様もいらっしゃいます。しかし一部には、価格が高いと使用をためらうお客様もいらっしゃいます。これから当社は、コックリング対策として、 KIIANインク採用も選択肢としてお勧めして行きます。転写紙に付着する水分量が減るので、コックリング対策になります。

近年、プリンターの印刷速度は飛躍的に早まっています。このため、前に記したKIIAN インクの採用メリット、転写紙上で乾燥が早いという価値が高まっています。ジャンボロール搭載の高速プリンターの場合は、ロール外径と重量が問題になって来るので、薄い紙でもコックリング問題が起き難い、転写紙波打ち減少という本メリットも注目されることになるでしょう。

 

■転写率の悪い転写紙、インク受容性の低い転写紙使用可

いよいよ、本メリットの解説です。この問題を持つ転写紙としては、インク受理層を設けずコストダウンを計る転写紙、熱融着性を与えるためのホットメルト樹脂を表面に付着させなければならないので十分な受理層を設けられない微粘着転写紙などが代表的な例です。微粘着転写紙は、画像転写時に転写紙と布が加熱圧着するので、ボケが少ない鮮明な転写が出来る、布の伸縮が抑えられるのでゴースト不良発生が少なくなる、などの長所を持つ転写紙です。その使用を希望するお客様が多くいらっしゃいます。にもかかわらず、滲み易さ、画像の濃度不足が微粘着転写紙の普及を妨げていました。この制約を取り除くのが KIIANインクです。

分野が少し異なりますが、Tシャツへの昇華転写では、転写紙の外径の形にシャツ生地が凹む、外形線の跡が凹んで残る問題がありました。転写紙が厚いほど、この問題は大きくなります。では市場にある50g/m2程度の薄手の転写紙を使用したらどうでしょうか?

このような薄手紙の実際の紙厚は60μm超程度になるので、凹み跡を除去することは出来ません。このため当社では透明な極薄フィルムを用いた転写手法(特許申請中)を考案しました。コストを下げるため受理層を塗っていないので、やはりインク量制限が必要になるものです。ここでもKIIANインクが活躍します。KIIANインクを採用することで通常の昇華転写の品質が得られています。この転写フィルムは、転写紙跡が残らず、微粘着転写紙のように生地に貼り付くので鮮明な画質が得られ、透明なので位置出しが容易などの特長がある、当社の命名で「ピットレス転写シート」と呼ぶものです。今後、このフィルム程度まで薄くした転写紙が出現するかも知れませんが、薄くなるほど熱プラテン上昇時に浮き上がって、横にずれ落ち易くなります。ゴースト発生リスクが高まるので、当社特許品と同じ結果は期待しにくいと思われます。

転写後のTシャツ生地に残る、転写紙外形に沿った凹み跡

 

さて、通常の昇華転写紙に戻ります。市場で用いられる転写紙は、より薄く、低コスト化が進んでいます。インク受理層コートは省略される方向に進んでいます。当社では、KIIANインク採用をご検討いただくことは、時代に沿ったものと捉えています。たまたまこのインクに接する機会を与えられた当社は、皆様により強くお勧めすることがその責務と捉えています。

 

 

連載記事第一回(KIIAN DIGITALインク取扱開始)から連続記事を読む

 

「売らないシステム」のご紹介

今回は「売らないシステム」のご紹介です

写真のシステムが何か分かりますか?

写っているプリントヘッドは固定型ラインヘッドです。そうです。これは当社が開発して、国内だけでなく米国輸出も開始した可食インクを搭載したフードプリンタです。

フードプリンタは販売商品ですが、ご紹介する搬送システムは販売品ではありません。水平方向に細長くガイドが伸びているものが搬送システムです。これが、今回ご紹介する売らないシステムです。

では、何のためのご紹介でしょうか?皆様にとってのメリットは何になるのでしょうか?このような疑問を持たれるのは当然です。答えはこのようになります。

前回は、当社技術者による Monti Antonio社 M-76型転写機の出荷前確認作業やMonti Antonio社との歩み をご紹介しました。問題の無い確かなものをお客様にお届けしようとする当社、株式会社サンリュウの姿勢をお伝えするためでした。今回の搬送システムは、分速30m以上の高速プリントが安定して持続できるのかを実証するための社内テスト目的で開発したものです。

今回も前回と同じく、当社の顧客本位の姿勢をお伝えしようとご紹介する記事です。

 海外へフードプリンタを販売する時には、各地域ごとに使用できる、承認された色素が異なります。当社の日本製インクは海外では販売できません。米国輸出時には、米国で承認された色素でインクを用意しなければなりません。インクメーカーとの共同開発になります。搭載するヘッドに合わせた吐出用波形を用意して、インク粘度も調整します。試作した新しいインクは、印刷適性をチェックしなければなりません。
今回ご案内している搬送システムを活用して長時間の連続印刷を行い、インクの安定性を確認するのは当社の役割です。

 このように書き始めていたのですが、海外代理店に当社の様子を伝えた所、自分たちのデモ機でも同じような確認テストを出来るようにしたいと引き合いが入りました。この記事が載った頃には、海外への販売が決まっているかも知れません。「売らないシステム」は、「売ることもあるシステム」に訂正が必要になるのでしょうか。

 

Windows Update後 Ergosoft RIP が起動しないお客様へ(続報)

前回V15のご案内をしました。
V14用のHotFixも公開されましたので、ご連絡いたします。

Windows Update後に、プリントクライアントが見つからない、COMエラー等で、ErgoSoft RIPが起しない事態が発生することがあります。
※メーカーは、問題が発生するのはWindows10のみと表現しています。

Ver.14もVer.15も、ErgoSoftからHotfixがリリースされました。
通常のお客様は方法1のHotfixのインストールでご対応ください。

バージョンに関わらず開発版を利用している場合など特別な場合は方法2でご対応ください。

ご面倒をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

▼方法1:Hotfixのインストール

この手順書にそって実施してください。
手順の前半に記載されているバックアップ作業は必ず実施してください。
事前にバックアップをしなかった場合の復旧調査、および復旧作業は、有償とさせていただきます。

▼方法2:windowsupdateの更新プログラムをアンインストール

こちらなどを参考に、更新プログラムをアンインストールしてください。

その後、こちらなどを参考に、WindowsUpdateの自動更新をOFFにしてください。
※自動更新が有効になっていると、次回更新時にアンインストールした更新プログラムが再インストールされることがあります。

※HotFixなど対応済みのバージョンに更新(再インストール)した場合、自動更新はONに戻すことをご検討ください。
ONに戻す方法は、こちらに記載されています。

対象となる更新プログラムは、KB4056892です。
別の名称として次の場合があります。
KB4056888, KB4056890, KB4056891, KB4056893, KB4056895, KB4056896, KB4056898, KB4056899

運賃改定のお知らせ

2015年9月1日ご注文分よりヤマト運輸1個口の配送運賃を改定させていただきました。沖縄を除く一律¥1,000(税抜)を変更し、今後はこの運賃体系となります。(フロアウインドA0など、大型物の配送は路線便を使った別運賃体系となります。詳細はお問合せください)

■ヤマト1個口 運賃表(税抜)  (←クリックでジャンプします。戻る時は、ブラウザの「戻る」で)
※1 フロアウインド関連商品(A0を除く、フロアウインド、B-Line)、転写紙1118幅、1320幅につきましては、沖縄を除き、全国一律1,000円(税抜)となります。
※2 沖縄につきましては、サイズごとの運賃とさせていただきます。予めご了承ください。

 

障がい者施設応援宣言

サンリュウは、障がい者就労施設を含めた、社会福祉関連の施設や企業を応援します。具体的には、『障がい者施設応援企業』を宣言し、企業へ積極的に印刷システムを提供します。弊社印刷システムを導入いただいた各施設・企業へさまざまなご協力をさせていただきます。

heattransfermachine1・具体的な協力について

応援企業といっても、どんなことをやってくれるのか?
当然ながら、そんな疑問をお持ちになることと思います。当社ができるご協力内容は、以下の通りです。

1)印刷システムの提供、技術指導、保守
2)標準販売定価からの割引販売
3)システムを導入いただいた各施設を、サンリュウのHPで紹介
4)システムを導入いただいた各施設を、パンフレットに印刷して紹介
5)仕事の斡旋(弊社に来る一般顧客からの印刷加工引き合いを紹介)

まだまだできることがないか模索しているところではありますが、具体的には上記の5項目についてご協力いたします。

・なぜ応援するのか?

サンリュウがどうして障がい者施設を応援するのか。
それは、サンリュウの印刷システムをたくさんの施設に利用してもらい、より多くの障がい者の方々に働く喜びを味わってもらいたいからです。当社の印刷システムは、障がい者の方でも覚えやすいシステムです。もしわからないことがあっても、弊社の技術者がサポートしますのでご安心ください。

サンリュウは、世の中のためになると思ったことへ積極的に挑戦し、情報を提供・発信していきます。障がい者施設の応援も、その一環です。

 

・導入実績

実際に当社印刷システムを導入いただいている施設は、現在10か所(2015.6.1時点)です。どんなシステムが採用されているか、簡単にご紹介いたします。

1.昇華転写システム
マグカップやポリエステルTシャツ等に『昇華転写』という方法で画像を印刷するためのシステムです。昇華転写については、当社ホームページにて詳しく説明しております。詳しくはこちら→(Tシャツ転写と昇華転写の簡単な解説

当社では、昇華印刷用システム、、昇華用転写紙、インク、昇華転写用の小物等をご用意しております。
※お皿など、食品が転写面に直接触れる実用食器に関しては、昇華転写をご使用いただけません。

eptenmug022.トナー転写システム
綿素材、革素材などのグッズを作成したい方向けにご紹介しています。カラーレーザープリンタ(トナープリンタ)と熱転写機があれば、どなたでも簡単に作業が行える印刷システムです。当社では、トナー転写紙と熱転写機等をご用意しております。

tcdark0073.セラミックトナーシステム
昇華転写とはちがい、お皿などの実用食器作成でご使用いただける印刷システムです。陶磁器へ簡単に絵付けを行うことが可能。難しい絵付けの技術の習得は必要ありません。いま女性の間で人気のポーセラーツ(※1)教室などからも、オリジナルデザインの転写紙が作成できるということでお問い合わせいただいております。

inglazesmp (9)食品衛生法にそった鉛溶出試験にも合格した、安全性の高いシステムのご紹介が可能です。鉛溶出試験についてはこちら→(セラミックトナー鉛溶出試験合格記事を見る)当社では、セラミックトナーシステム、インク、専用転写紙等をご用意しております。

※1 ポーセラーツ(日本ヴォーグ社・商標登録)
決められたデザインなどにしばられず、白い陶磁器に好みの色や柄の模様の絵付けを転写紙で行い、オリジナルのテーブルウェアを製作するハンドクラフトのこと。ポーセラーツはポーセリン(磁器)とアート(芸術)を組み合わせた造語で、日本ヴォーグ社が1998年5月に発表しています。

その他にも、ホームページを見て気になったもの、わからないことがあればお気軽にお問い合わせください。どんなことをやりたいのか、どんなものを作りたいのかを教えていただければ、サンリュウがご協力できることをお客様と一緒に考えていきます。

 


(株)サンリュウは、埼玉県認定の障害者就労施設応援企業・協力企業ではありません。(株)サンリュウの「障がい者施設応援宣言」は、単なる一企業の宣言です。 何か公的に認定されたいとかではなく、障がい者の方々や障がい者施設をただ応援したいだけです。

 

お問い合わせ3

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