月別アーカイブ: 2021年8月

(株)サンリュウ社内の新型コロナ対策等について

社内の新型コロナ感染防止対策等について

(株)サンリュウでは社員募集を随時行っています。入社希望者の検討用に社内の新型コロナ対策などの情報があった方がいいかと思い記事にしました。

 

2021年8月末現在、新型コロナウイルスのδ(デルタ)株が全国的に猛威を振るっています。

感染力が強いために不織布マスクが有効であり、それ以外のマスクは効果が薄く、換気の悪さが従来よりも響きやすく、結果として食品スーパーや学校、学習塾での感染、家庭内での親子感染の増加などを含めて、今までは起こらなかった場所や状況での感染が増えていると聞きます。

 

 

現在の(株)サンリュウ社内の新型コロナ対策等について確認してみました。

 

手指消毒について:
タイムレコーダー付近に、手指消毒用アルコールを設置しています。

その他、会議室や実験室など数か所に設置しています。

 

マスク着用について:
社内では全員が常にマスク着用しています(ワクチン接種済の人も)。
マスクは、不織布マスク、サージカルマスクが推奨です。KN95やKF94マスクをしてる人もいるようです。(目が粗く呼吸のし易い、ポリエステルマスクやウレタンマスク、布マスクはデルタ株の感染を十分に防げないので、非推奨です)なお、高温下や重量物の入出荷作業等の呼吸困難時や熱中症の危険がある場合は、周囲に人がいない(密でない)ことを確認し、やむを得ずマスクを外したり不織布マスク以外を装着することもありえます。

来客打ち合わせでの、お客様用の不織布マスクも常備しています。

小中高等学校への文科省通達(2021.8.20)で不織布マスクの推奨が記載されました。このように、今後はどこの会社でも学校でも、不織布マスクの(針金部分を鼻にフィットさせ折り目を上下に広げあごまで覆うようにして)しっかりとした着用を徹底することが推奨されることになると思われます。他のマスクでは新型コロナ デルタ株の感染を防げないわけですから、誰もが早急に不織布マスクを着用する方がいいでしょう。自分が感染しないためにも、感染をこれ以上拡大させないためにも。

 

テレワークについて:
業務によっては自宅からのテレワークも実施しています。ただし、実験室勤務や出荷関係の業務関係者はテレワークは行っていません(物理的に難しいため)。客先に出向くセールスエンジニアや、機材の修理出張するエンジニアなどもテレワークではないです。

 

食事について:
昼食は各自のデスク等で黙って食べます(黙食の実施)。今はお昼に外食する人は基本的にいない、ようです。そのため、2人以上でランチ外食して会話するようなこともない、ということです。

 

換気について:
各部屋で随時換気を行っています。人が集まって打ち合わせをする場所にはCO2モニターを設置して換気の目安にしています(※低価格品なので本当に目安ですが)。

打ち合わせはもちろん不織布マスクを装着して行います。マスクをしていない状態で声を出すことがないようにしています。(換気が十分でないと、ノーズフィッターを鼻の形に曲げてピッタリ付けた不織布マスクであっても感染を防ぐ効果が足りなくなることがあると聞きます)

 

ワクチン接種について:
新型コロナ蔓延防止のため、基本的に株式会社サンリュウでは新入社員を含めた社員全員に、新型コロナワクチンの接種を推奨しています。

最近、ワクチン職域接種の案内が業務に来たそうです。年齢等の関係で既に病院や大規模接種センターなどで接種済の人以外で、希望者を募り準備を進めています。小さな会社なので対象は雇用関係にある社員だけとのことです。近所の他社?を含めて人数が集まった段階で何日かに分け指定の病院に行き9月~10月末ぐらいにかけ2回の接種を行うようです。

ワクチン2回接種し2週間以上経った後は重症化しにくくなり感染リスクも低下するものの、それでも感染はありえるし感染した場合のウイルス排出量はワクチン未接種者と変わらず、感染後に長期的な後遺症(Long Covid)が起こることもあるとのことなので、当面は不織布マスク着用し、マスク無しで会話はしない、食事は無言で、換気にも注意する等が必要なようです。

 

 

 

(担当者:高橋) 2021.9.14 更新

 

昇華転写でお困りのことはありませんか? Monti Antonio社との歩み

■Monti Antonio社との歩み
イタリア・Monti Antonio社の熱転写機が業界で普及しています。当社が、19年前にこの会社の商品を日本に紹介を始めたことは、前に記しました(→2018年の記事)。紹介と販売を開始した当時は、昇華転写を知る会社が現在より少なかった時代なので、拡販に苦労しました。

昇華転写が広く知られるようになった今は、型式まで指定してこられるお客様も少なくありません。

独占販売だった当時と異なり、同社の機械は、現在は複数のチャネルから購入が可能です。このような状況の中でも、ご購入の際に、当社を指名していただけるのはありがたいことと思っています。その理由をお聞きしますと、一つがアフターサービスの経験、二つ目が、転写紙や下紙からカラーマネジメントまでを含む技術コンサルティング力を挙げて頂くことが多いようです。

 

■当社のアフターサービス技術力


そう言えば、大型フラットベッドタイプから、大型輪転高速機、小型リボン布転写システムまでの様々なタイプのシステムを納品してきましたが、19年間に及ぶ販売期間でメーカー技術者の出向要請をしたことが一度しかありません。その一度も、通常のMonti社機械品質ならあり得ないレベルのものです。メーカー工場でのヒーター組み込み不良が原因で、顧客へ納入後にシステム中心部まで分解する大規模な修復作業が必要でした。

添付の写真 ↓ は、直径1mx幅2.6mの熱ドラムを搭載した輪転転写機の熱ドラムベアリングを交換した時のもので、当社で製作したベアリング交換用治具類の写真です。

熱ドラムはもちろん、ベアリングだけでも100Kgもありますから、簡単には取り外せません。メーカーから必要な情報を得て、熱ドラムを浮かせてベアリングを抜き取れるよう用意しました。当時、このような重量物の取り外し作業は、当社としても初体験でした。不安はありましたが、メーカーサービスマンを呼ばなくても済むよう、トライしてみました。これからも、迅速に、低コストで、お客様のサポートが出来るよう工夫して行きたいと考えています。

 

■当社の技術コンサルティング力
技術コンサルティングの最近の例を記します。転写した時に、下紙(ベースペーパー、アンダーペーパー、プロテクションペーパー、捨て紙) にしわが出て、布に転写不良が出るというご相談をいただきました。お客様の下紙をご送付頂いて調べると、比較的変形しやすい紙と分かりました。ガスバリア性も優秀ではありません。ただし、下紙だけを取り上げても、根本的問題解決には至りませんでした。

 

「ガスバリア性比較結果」

(左:当社の下紙、右:お客様の下紙)

(下紙に転写を試みて、昇華ガスを貫通させ、その下に置いた布をどれだけ汚すか比較しました)

 

転写機のプレス圧(輪転機ならフェルトテンション)と熱の分布、使用されている布の滑り性と熱収縮性、作業環境の湿度など、これらすべてがしわ発生の原因になり得ます。転写紙を変更すれば、出力色が変わる可能性があります。同じ色を得るには、カラーマネジメントサービス力がものを言います。

このように、設備や資材の一つだけ優れたものをお選びになっても、理想的な品質と高い作業効率を得ることは難しいものです。ですから当社では、昇華転写業界で世界トップクラスと言われる転写機、リップ、インク、転写紙、下紙までを揃えて、お客様の現場に合った最高の組み合わせをご提供できるよう努めております。

 

インクジェット昇華転写業界で、25年の技術蓄積を生かした技術コンサルティングをご提供しています。お困りのことがありましたら、一度ご相談をお寄せくださいますようお願い申し上げます。