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Decoral System社のご紹介

Decoral System社(公式サイトはこちら)は、アルミなど複雑な形状へのパウダーコーティング(粉体塗料)と昇華転写技術を合わせたシステムの製造を行なっているリーディングカンパニーです。

(株)サンリュウは、Decoral System社の日本市場輸入元です。

Decoral System社は、1973年にイタリアでアルミニウムの加工業をスタートしました。1993年にはDecoral転写システムで特許を所得し、本格的に金属などに木目や大理石柄の加飾を行なうシステムの販売を開始しました。現在では98の国と取引があり、74個の特許を所得しています。

Decoral System社

転写対象は、サッシ、フェンス、ドア、ドアノブ、テーブルなどの建材や什器の他に、アルミホイールやマグカップ、花瓶などの複雑な3D形状になります。アルミニウムの装飾だけでなく、スチール、PVC、ガラスなどを含む幅広い素材の装飾会社としても発展しています。

加飾されるイメージは、木目や大理石、迷彩の様な連続柄はもちろん、イラストや写真などのイメージも可能です。

 

Decoral Systemの特徴
・パウダーコーティングの採用により、ムダがなくエコで環境に優しい
・高耐候 ※
・複雑形状への加飾
・小ロット生産可

※耐候性に関する過去の記事はこちらです!

パウダーコーティングと転写フィルム

◆パウダーコーティング(粉体塗料)
Decoral Systemの技術は特殊なパウダーコーティングを施す事から始まります。2000種類以上の色や仕様が用意されています。パウダーコーティングした鋼板はQualideco(※1)の承認が得られます。
※1:Qualidecoとは、コーティングされたアルミニウムに適用することができる特別な仕上げのための国際的なラベルです

◆転写フィルム
オフセット印刷で印刷した昇華転写フィルムです。
2000種類以上のパターンが用意されています。

 

昇華転写オーブン(Model-VIV)

◆転写プラント
Decoral Systemでは長年の経験を活かし、多様な仕様に適した機械を提供しています。
2D/3Dのあらゆる寸法の対象物に加飾することが可能です。

 

Decoral Systemのプロセス

Decoral Systemのプロセス

 

様々な対象物への転写例

アルミサッシ

バイクフレーム

ドアノブ(取っ手)

ガレージ扉

ドア

窓フレーム

外窓の窓フレーム

その他、多種多用な対象物への転写例ギャラリーはこちらです!

 

★Decoral System社のカタログに日本語説明をつけた過去の記事はこちらです!

Decoral Systemにご興味ございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

Monti Antonio社製品が選ばれる理由と新機能のご紹介

当社が2005年から機械販売を始め、現在でも取り扱いを行う、イタリアの転写機の製造販売トップメーカーである「Monti Antonio社(公式サイトはこちら)」

そんなMonti Antonio社製品が長年選ばれ続ける理由と、進化を続ける最新の機械の新機能をご紹介します。

 

◆下記、PDFファイルへのリンクはこちらをクリック!

monti_select_newfunction

※ズームは「140%」を推奨します

 

Monti Antonio社製の機械に限らず、海外製の機械は急なアップデートやモデルチェンジが多々あることと思います。当社では、それに伴う新機能にも経験豊富な技術部員が日々知識を高めながら対応しておりますので、ご安心ください。

Monti Antonio社製品にご興味ございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

【Monti Antonioに関する過去の記事】

◆Monti Antonio社のご紹介と、熱転写機ラインアップに関する記事はこちらです!

◆Monti Antonio社と弊社とのこれまでの歩みに関する記事はこちらです!

◆最新のMonti Antonio社製機械の納入に関する記事はこちらです!

 

 

Monti Antonio社製 M902-2000納入

弊社は、Monti Antonio社製の機械販売を2005年から開始して15年になりました。

弊社が納入した一番古い機械は、まだまだ現役で24時間稼働を続けています。

Monti Antonio社製が選ばれる理由は、世界的に見ても日本はより高品質を求めているからです。「高品質=温度安定」なので、オイルヒーターを数十年前から採用し多くの経験と実績のあるMonti Antonioが選ばれています。

たしかにMonti Antonio社製品の価格ボリュームはしっかりしていて、導入にも勇気が必要だと感じます。ただし、それを裏打ちする「高品質」で応えてくれるのが、Monti Antonio社製品の強みではないでしょうか。

 

M902-2000は、熱ドラム直径が1000㎜、熱ドラム幅が2000㎜の大型機になります。

 

以下の写真は、東京港から運送会社の倉庫に到着したところです。

※開梱して納入前の最終確認を行っている様子

この機種はMonti Antonioの中でも大型機の部類ですが、弊社で一番売れているスタンダードマシンです。多くの経験値があるので、これから納入されるお客様も満足していただけるはずです。

 

◆Monti Antonio社のご紹介と、熱転写機ラインアップに関する記事はこちらです!

◆Monti Antonio社と弊社とのこれまでの歩みに関する記事はこちらです!

 

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追記:~納入後記~

本稿でご紹介した、Monti Antonio社製M902-2000の納入が無事完了しました。

通常の流れ通り、納入→機械組み立て→設置(レベル出し)→試運転(電源投入、転写)までを行いました。

納入に関しては、当社が長年お世話になっており、機械搬入の経験値も数多く、信頼のおける輸送会社にお願いをしたことでスムーズな納入となりました。

また、お客様からは新たなご要望・ご意見をいただきましたので、それらの課題解決に向けて、今後も取り組んでいきたいと思っております。

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Monti Antonio社製品にご興味ございましたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。

 

大型プレス機の仲介

(株)サンリュウはこんなこともやっています!~印刷機材仲介~

お客様から、使っていない大型プレス機を販売したいというご依頼があり、関西のお客様との仲介を行ないました。

使用頻度が少なく綺麗な状態だったので、購入されたお客様にも大変喜んでいただけました。

中古でもいいので欲しいという機械がありましたらご一報ください。仲介できる引き合いがあればご提案いたします。 

大型真空プレス機のご紹介

Monti Antonio社は、2019年末に大手カーペットメーカーと協力し開発された大型真空プレス機【M200】を発表しました。

既存モデルから大幅に昇華インクの発色性や浸透性が改良されました。

真空プレス機の特徴は、プレス圧力をかけず真空圧だけで転写プロセスを完了させるので繊維のより奥まで染色することが可能で、パイルを押しつぶすこと無く表面の柔らかさを保ったまま転写ができます。さらに、転写紙の紙跡も残らず輪転型より低温での転写が可能となります。

合成繊維のカーペット、タオル、ラグマットをビックサイズのまま最終商品に仕上げることが可能で、ライクラや収縮生地の転写にも有効です。

 

◆Monti Antonio社のご紹介と、熱転写機ラインアップに関する記事はこちらです!

◆Monti Antonio社と弊社とのこれまでの歩みに関する記事はこちらです!

 

ご興味ございましたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。

SB-DARK値下げのご案内

SB-DARK値下げのご案内です!

この度、トナー転写紙SB-DARKの価格を以下の通り値下げいたします。

おかげさまで同商品の発売以来ご好評をいただき、取扱量が増えたため、メーカーと交渉し商品価格値下げの協力を得ることができました。これにより仕入れコストが削減されましたので、会社設立以来の方針のもと、お客様へ利益還元させていただきます。

なお、新価格は114日(火)販売分からの適用となります。何卒よろしくお願い申し上げます。

◆対象商品:トナー転写紙 SB-DARK

仕様/販売単位

旧価格()

新価格()

新価格(税込)

1枚単価

A350枚組

23,000

21,000

23,100

420

A320枚組

10,400

9,500

10,450

475

 

SB-DARKとは、濃色生地Tシャツ用のトナー転写紙です!
商品詳細記事はコチラをクリック!

 

ご不明な点等ございましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

 

スクリーン製版用転写紙EXOstencilのご紹介

レーザープリンタで印刷したトナー画像を転写してスクリーン版を簡単に作成!
スクリーン製版用転写紙 EXOstencil(エクソステンシル)のご紹介です。

EXOstencil転写紙は、LEDプリンタ印刷画像を転写してマスク部を作り、スクリーン印刷用版を簡単に製版できます。(従来のスクリーン印刷用版は、フレーム枠に張った紗(しゃ)に乳剤を塗布し、露光・現像処理を行うなど複雑な工程を経て形成していました)

◆簡単な使用方法のご紹介
1.Aシートにレーザープリンタでデザインを印刷します
2.熱プレス機を使って、AシートへBシートの糊を付けます
3.Bシートを剥がし、糊付けされたAシートを使ってスクリーンメッシュに型を転写します
4.転写後、メッシュからAシートを剥がせばスクリーン印刷用版の完成です
5.使用した後の版は、水洗い(水圧1500PSIまたは103バール)で洗浄すれば、再利用可能です

 

商品をよりご理解いただくために、紹介動画をご用意しました!
※日本語ナレーション付なので、ぜひ音声をONにしてご覧ください

EXOstencil(エクソステンシル)転写紙とレーザープリンタ(LEDプリンタ)を使用したシルクスクリーン印刷用版の製版手法には、Neenah 社のSelf-Weeding Transfer Paper技術(特許取得済み)が活用されています。
プロセスは簡単な2ステップで、数分で製版を完了できます。環境に優しい手法で、化学薬品は使用しません。大きな設備投資も不要です。

EXOstencilは、スクリーン印刷を始めるのをためらっている方にとって、考え方を変える朗報になる商品です。 作製した版は、プラスチゾルインクと、水性インクを用いたスクリーン印刷に使用できます。適したスクリーンメッシュ数は、85~230です。

Neenah Coldenhove 社(https://www.coldenhove.com/)商品の輸入販売元である当社は、昇華印刷画像用と、トナー印刷画像用の様々な転写紙を取り扱っています。これらの転写紙で画像転写される対象商品の多くは、転写印刷して完成という、のぼり旗や、Tシャツ、マグカップなどの最終商品です。ただ、今回ご紹介するのは、中間商品です。
転写物は、それを利用して別の最終商品を完成させるために用いられます。シルクスクリーン製版用転写紙 EXOstencilは、そのような商品です。

 

なお、当社の販売のための在庫体制はまだ整っておらず、これからの商品です。

EXOstencil(エクソステンシル)転写紙ご質問のある方、サンプルでの品質確認をご希望の方など、ぜひ、お問い合わせください。

 

ピエゾ方式のインク波形について

ピエゾ方式のインクジェットプリンターは、ピエゾ素子が振動しプリントヘッドからインクが吐出する仕組みとなっています。


ピエゾ方式の仕組み

 

ピエゾ素子が凹むまでの時間、キープする時間、押し出す時間、そしてその振動の強さ(電圧)をインク波形(ウェーブフォーム/Waveform)によって制御し、的確で安定したインク吐出を可能にします。

また、熱をかけないため、使用環境の気圧や気温に影響を受けにくく、ヘッドの耐久性が高いのも特徴です。

 

3階調(グレースケール/Gray Scale)のプリントヘッドなら、3回の振動でインクを吐出し、大・中・小のドットサイズを形成します。これがバリアブルドット印刷です。

インク波形と素子電圧によってインクドット形状の精度や着弾位置の正確さに影響が出ます。

インクドットを異なるサイズに打ち分けるバリアブルドットにより、諧調豊かな高画質プリントを実現し、粒状感のないなめらかな画質が得られ、シャープな小文字や繊細な肌のディテールまで表現することができます。

 

これがプリンターメーカーさんのノウハウです。

このインク波形が適正でないと、印刷結果にざらつき感が出たり、連続印刷でインク供給が間に合わずノズルが詰まったり、などの問題が発生してしまいます。

 

【特許申請済】円筒物転写装置のご紹介

 

今回から、いよいよシンプリ転写技術のご紹介を開始します。

第一回は、円筒物転写装置(特許申請済)の中の小型機種である、印鑑転写装置です。


円筒物転写装置(OGBS 2019展示会出展機種)

 

 

1.シンプリの本格的広報開始

シンプリ転写は、立体物へ手作業でも画像を転写出来る手法です。

当社は、基本技術部分のインクジェット接着剤インク、転写印刷手法、転写物、に対する特許を取得済です。世界でもオンリーワンの技術です。Simple Print & Transfer Systemを短くして“シンプリ転写印刷”と命名しました。

◆シンプリ・システムについての詳細は下記URLにて
https://sanryunews.com/2017/05/18/jetnews_simplisystem_heatlesstransfer/
https://sanryunews.com/2018/02/06/simprisystemtipsandintro/

市場に類似技術(立体物への接着層付きトナー画像転写)はあります。

日本では二社が営業的に先行していましたが、一社はこの類似商品の販売を停止したようです。
私どもに入って来る情報では、これらの会社の商品の密着強度が弱いというものです。これは困ります。
市場が、「この類の技術は耐久商品には使えない」という誤った判定をしてしまうことを私どもは恐れています。

私どもは、シンプリ転写を耐久商品への転写印刷でも使用できる手法と伝えたいのです。シンプリ転写技術に関する情報発信を本格的に開始するのは、このような背景があるからです。

 

2.円筒形状物への転写

当社の独自技術に対して、これまで個人の方の芸術作品創造から上場企業の先端商品開発まで、さまざまなお問い合わせをいただいてきました。

その中の一つの形が、円筒形状物です。
実際の商品は、カップ、ボトル、ボトルキャップ、水筒、ペン軸、自転車フレーム、箸、歯ブラシ、チューブ等々、対象転写物は多岐にわたっています。

出展展示会がOGBS展(スタンプ、ウェアプリント、オーダーグッズ)だったので、今回選んだ転写対象物は印鑑でした。本装置で、印鑑だけでなく直径30mm程度までの箸、歯ブラシ、ローソク、ペン軸、円筒容器、試験管、などの様々な円筒形状物への転写が可能です。

印鑑へのシンプリ転写は、もちろん手作業でも可能です。


手作業での印鑑側面へのシンプリ転写

まず、画像と接着剤インクを形成済の転写紙を印鑑へ巻き付けます。巻き付け作業のテーブルにはゴムのクッション材を敷いておくと作業が容易です。
次に、転写紙背面から水分を付与して転写紙ベースシートを剥離すれば転写を完了できます。
これで通常は問題ありません。唯一の問題は、360度回した後の、画像のつなぎ目です。

転写紙には厚さがあります。この転写紙の巻き終端が開始点の転写紙の上に被さります。この重なった部分に転写紙が密着できない空洞が出来るので、画像にはどうしても線状の空白が現れます。転写紙が重ならないよう、そして短くならないように長さ方向を正確にカットしておくのは大変難しいです。あくまでも手作業での転写にこだわって、この問題を解決するなら、転写紙ベースシートを残して、画像だけをピックアップする手法です。

 

3.画像だけをピックアップ(湿式接着転写手法)

転写紙を印鑑へ巻き付ける手法は、乾いた転写紙を転写対象物に接着させる、言わば乾式接着転写手法です。
湿式接着転写手法では、接着前に転写紙に水分を与えておきます。こうすると画像は、水溶性層の上に浮いた遊離状態になります。転写紙の上を円筒形状物が転がれば、画像だけが円筒形状物側面に付着します。先端部画像の上には、後端部画像だけが被さります。厚い転写紙の重なりでなく、薄い画像層の重なりなので画像つなぎ目に空白線は現れません。

では、この湿式接着転写手法なら、印鑑転写も問題無いのでしょうか?
「Yes!」と言えなくはないのですが、残念ながら完璧ではありません。

 

4.印鑑転写装置(OGBS展示会出展機種)

湿式接着転写手法での問題は、転写紙の上で円筒形状物を転がすのが意外と難しいことです。

濡れた紙の上なので、円筒形状物であっても転がるだけでなく滑ることがあるのです。
転写結果が作業者の熟練度に影響を受けそうです。もう一つの問題は、画像が踊り易いことです。踊るとは、水に浮いた小さな分離画像が互いに離れたり、角度が変わってしまったりすることです。

これらへの対策として、印鑑を回転移動させる時の送り速度、転写紙への押し付け圧を初めから終わりまで安定させること、転写紙の事前の水分付与量も一定化させることが必要と考えました。このような考慮から印鑑転写装置が生まれました。

エア駆動などの自動化は容易ですが、今回は手動機です。操作は、次のような手順になります。

1) 画像/接着層を形成した転写紙を位置出しクランプに挟む
2) クランプに挟まれた転写紙背面に水分付与
3) 転写紙を挟んだ位置出しクランプを装置にセット
4) 印鑑を転写紙のうえ所定位置にセット
5) 装置のハンドルを倒してストッパに当てて水平位置で印鑑を挟む
6) ハンドルを水平方向に押して印鑑の回転移動開始
7) ハンドルを引き上げて印鑑を開放。装置から取り出し

装置のサイズや重量、処理能力など、詳細はこれから確認を進ます。まだ公表できるレベルにありません。最終仕様決定後に発表させていただきます。

 

5.円筒形状物転写の広がり

シンプリ基本技術部分の特許を取得済であることは、冒頭に記しました。この円筒形状物(印鑑)転写装置も特許申請済です。


シンプリ転写したガラスボトル

現在も、様々な円筒形状物への転写に関してお問い合わせを頂いていますので、まだまだ当社の開発は続きます。

 

 

ご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください。

株式会社サンリュウ
市場開発部
TEL:048-446-6786

 

号外2号!濃色生地Tシャツ用転写紙SB-DARKのご案内

 

濃色生地Tシャツ用転写紙SB-DARKの号外2号です!


↓ ↓ ↓ これまでのシリーズ記事を是非ご覧ください ↓ ↓ ↓

◆濃色生地Tシャツ用転写紙SB-DARK シリーズ4記事
1)19/05/31 UP:濃色生地Tシャツ用転写紙SB-DARKのご案内https://sanryunews.com/2019/05/31/sb_dark_toner_transfer/

2)19/08/08 UP:濃色地Tシャツ用転写紙SB-DARKのご案内【続編1】
https://sanryunews.com/2019/08/08/sb_dark_toner_transfer_sequel1/

3)19/09/04 UP:濃色地Tシャツ用転写紙SB-DARKのご案内【続編2】https://sanryunews.com/2019/09/04/sb_dark_toner_transfer_sequel2/

4)19/09/13 UP:号外!濃色生地Tシャツ用転写紙SB-DARKのご案内https://sanryunews.com/2019/09/13/sb_dark_extra_news/

 

きりが無いので、本稿でSB-DARKの紹介シリーズは完結とします。

今回も大変嬉しいお客様からのお知らせだったので、我慢しきれず投稿しました。
前回同様、本稿も詳細までは書かないことを条件に、お客様の許可を得て発表するものです。

 

◆年間数千着のTシャツ印刷を行う、プロ中のプロ!
お客様は、1000~2000枚のオリジナルチームTシャツ印刷を年に2~3回請けていらっしゃる会社です。三年以上前に、当社の濃色生地Tシャツ用転写紙 TC DARKにお問い合わせを頂いて以来のお付き合いです。

ただし、その時も、その後も同じですが、当社商品は不採用になっています。今回は当社特許商品のSB-DARK転写紙へのお問い合わせを頂きました。


◆今回は違った当社の対応

お客様は、当社商品を採用しませんが、お聞きすればいつも快く色々なことを教えて下さいます。驚かされることは、国内だけでなく、海外メーカーにも直接コンタクトされて、サンプルなどを求められていることです。

ですから、世界中の商品をご存じで、実際に各社の商品を取り寄せて比較テストをされ、詳細情報をお持ちでした。そのお客様からの久しぶりのお問い合わせですから、当社も真剣にお聞きしました。
「採用になるためには、何をクリアしなければならないか?」です。サンプル送付前に、それを社内確認するためです。


◆ABペーパーに求める要望

お客様から届いた回答は下記でした。

1.失敗しないでシートが簡単に作成できるシート
2.シート品質の安定(糊にばらつきがあるので)
3.ABシート作成時の秒数(40~50秒程度)、Tシャツ転写時の秒数(10秒程度)
4.堅牢度
5.トナープリンターとの相性(紙が滑るのでトナーがのりにくいため)
6.シートの単価(日本は高いように感じます。)

当社が捉えた絶対条件は1番の「失敗しないでシートが簡単作成」でした。
3~6番は自信があります。1番をクリアするため、お客様から確認用の画像を送っていただきました。そしてサイズはA3です。そして密かに設定した目標が不良率0%でした。

SB-DARK更新情報【続編2】で発表した不良率0%は、このお客様のご要望にお応えしようとした結果でした。


◆100枚のご発注をいただきました!

発表前の更新情報記事を添えて、私どもの社内テストで作成したサンプルと、ご自身での確認用ABシートをお送りすると、下記のような一報が入りました。

【ABシート作成時のお客様からのご感想】
・作成の秒数が20~30秒と早い
・ベタ面全く問題なく、素人でも糊付けが簡単(正直半信半疑でした)
・ベタ面部分の糊の硬さも許容範囲内で全く問題なし(この時点で間違いなく売れると思います)

更にこのようなお言葉も!

『結論から言うと、私が知る限りのSelf weeding paperの中で ABシート作成時、堅牢度は1番いいかもしれません。勿論、継続的に使用しないと糊のロットムラによる不良や洗濯堅牢度、プリンターの相性はわかりません。1枚しか試してないですが、貼り付けた後の糊の硬さ(風合い)や引っ張った際の糊の伸縮は素晴らしいです。』とのことです!

一枚の試作でここまで判定されるお客様のご経験の深さに驚かされますが、お世辞に終わらず、100枚のご発注を頂きました。さらに確認テストを進められることと思います。


◆お客様とともに発展して行きます

前回もそうでしたが、このお客様ともこれから末永くお付き合いいただけるのではないかと期待しています。お客様のご経験から、当社が学ぶことがたくさんあります。いろいろと教えていただこうと考えています。
そして、共に妥協せず、より良いものを追及して、互いに発展して行けたらと思います。

当社は営業力が無い分、技術開発に注力する会社です。この号外記事を読まれた方で、当社がお役に立てそうな案件がありましたら、遠慮なくご相談をお寄せください。

不十分かも知れませんが、今回のトライと同様に、真剣に取り組ませていただこうと考えています。