サンリュウは、障がい者就労施設を含めた、社会福祉関連の施設や企業を応援します。具体的には、『障がい者施設応援企業』を宣言し、企業へ積極的に印刷システムを提供します。弊社印刷システムを導入いただいた各施設・企業へさまざまなご協力をさせていただきます。
応援企業といっても、どんなことをやってくれるのか?
当然ながら、そんな疑問をお持ちになることと思います。当社ができるご協力内容は、以下の通りです。
1)印刷システムの提供、技術指導、保守
2)標準販売定価からの割引販売
3)システムを導入いただいた各施設を、サンリュウのHPで紹介
4)システムを導入いただいた各施設を、パンフレットに印刷して紹介
5)仕事の斡旋(弊社に来る一般顧客からの印刷加工引き合いを紹介)
まだまだできることがないか模索しているところではありますが、具体的には上記の5項目についてご協力いたします。
・なぜ応援するのか?
サンリュウがどうして障がい者施設を応援するのか。
それは、サンリュウの印刷システムをたくさんの施設に利用してもらい、より多くの障がい者の方々に働く喜びを味わってもらいたいからです。当社の印刷システムは、障がい者の方でも覚えやすいシステムです。もしわからないことがあっても、弊社の技術者がサポートしますのでご安心ください。
サンリュウは、世の中のためになると思ったことへ積極的に挑戦し、情報を提供・発信していきます。障がい者施設の応援も、その一環です。
・導入実績
実際に当社印刷システムを導入いただいている施設は、現在10か所(2015.6.1時点)です。どんなシステムが採用されているか、簡単にご紹介いたします。
1.昇華転写システム
マグカップやポリエステルTシャツ等に『昇華転写』という方法で画像を印刷するためのシステムです。昇華転写については、当社ホームページにて詳しく説明しております。詳しくはこちら→(Tシャツ転写と昇華転写の簡単な解説)
当社では、昇華印刷用システム、、昇華用転写紙、インク、昇華転写用の小物等をご用意しております。
※お皿など、食品が転写面に直接触れる実用食器に関しては、昇華転写をご使用いただけません。
2.トナー転写システム
綿素材、革素材などのグッズを作成したい方向けにご紹介しています。カラーレーザープリンタ(トナープリンタ)と熱転写機があれば、どなたでも簡単に作業が行える印刷システムです。当社では、トナー転写紙と熱転写機等をご用意しております。
3.セラミックトナーシステム
昇華転写とはちがい、お皿などの実用食器作成でご使用いただける印刷システムです。陶磁器へ簡単に絵付けを行うことが可能。難しい絵付けの技術の習得は必要ありません。いま女性の間で人気のポーセラーツ(※1)教室などからも、オリジナルデザインの転写紙が作成できるということでお問い合わせいただいております。
食品衛生法にそった鉛溶出試験にも合格した、安全性の高いシステムのご紹介が可能です。鉛溶出試験についてはこちら→(セラミックトナー鉛溶出試験合格記事を見る)当社では、セラミックトナーシステム、インク、専用転写紙等をご用意しております。
※1 ポーセラーツ(日本ヴォーグ社・商標登録)
決められたデザインなどにしばられず、白い陶磁器に好みの色や柄の模様の絵付けを転写紙で行い、オリジナルのテーブルウェアを製作するハンドクラフトのこと。ポーセラーツはポーセリン(磁器)とアート(芸術)を組み合わせた造語で、日本ヴォーグ社が1998年5月に発表しています。
その他にも、ホームページを見て気になったもの、わからないことがあればお気軽にお問い合わせください。どんなことをやりたいのか、どんなものを作りたいのかを教えていただければ、サンリュウがご協力できることをお客様と一緒に考えていきます。
(株)サンリュウは、埼玉県認定の障害者就労施設応援企業・協力企業ではありません。(株)サンリュウの「障がい者施設応援宣言」は、単なる一企業の宣言です。 何か公的に認定されたいとかではなく、障がい者の方々や障がい者施設をただ応援したいだけです。