デュラ瓦版6:国内でのDuraluxe看板

デュララックス瓦版6:日本国内でのDuraluxe看板プレートの採用動向

今回は、日本国内でのDuraluxe看板プレートの採用事例というか動向を紹介します。

デュララックス瓦版(NewsLetter)ではパウダーコーティング(粉体塗装)でデジタル印刷と建材の融合に新たな可能性を持つ、昇華転写用耐候建装材『Duraluxe(デュララックス)』の加飾物や技術をご紹介します。

 

デジタル印刷システムのDuraluxeには写真や芸術品、金属銘板、屋内建材、屋外建材などの用途もありますが今回は屋外向けの看板用途についての記事です。

国内でも、看板用途に採用が進んでいます。事例をいくつか紹介します。

 

 

事例1: デュラ瓦版1にて詳細に紹介している「不動産管理会社案内板」

Duraluxeプレートでの作成

この画像だけだと分かりにくいですが、柔軟シートやラミネートを貼った市場の看板に対しDuraluxeプレートの方は”硬質アルミ材そのもの”で表面は平滑です。なめらかで高級感があります。

キャンバスやサテンを選択した場合、表面が上品なシボ状です。ちなみにDuraluxe印刷事業がスタートした時の初仕事ですね。

 

 

 

事例2: デュラ瓦版2にて詳細に紹介している、ビル入り口にある「テナント案内板」

細長いDuraluxeプレートでの作成

実際の設置場所での写真

印刷屋さんが、昇華染料画像の鮮やかな発色と、高級感のある微細な凹凸のあるシボ面に感心されていました。
また、Duraluxeプレートは耐光性が高く、プレート塗膜に浸み込んだ昇華染料画像が海外で屋外耐候性5~7年保証されているほどです。

 

 

 

事例3: アルミスタッドを溶接しての「医院の案内板」掲示

※画像中の名称部分等にはぼかしが入っています

 

案内板の設置引き合いの際に、アルミスタッドを直接溶接出来る看板が良いとのご希望でした。金属サイディング(縦貼り)の建物外壁にDuraluxeアルミ板を取り付けされたようです。

横から見た外壁との接続

 

一般に2mm以上のアルミ板であれば、スタッド溶接で板表面側への影響は無いと言われています。Duraluxeアルミ板は1.2mmと薄いので、わずかに表面が盛り上がりますが、ほとんど目立ちません。

 

この医院様では、フェンスに貼った案内看板にもDuraluxeプレートをご使用いただきました。こちらは穴開け加工+針金での取付ですね。

フェンス1での駐輪場案内看板

フェンス2での駐輪場案内看板

 

柔軟シートやラミネートを貼る必要のない、Duraluxeアルミ板はスタッド溶接しての看板設置に向いていますよね。

Duraluxe昇華転写後に折り曲げたり穴開け加工やカット加工が出来るほどの柔軟性や強靭性がここでも有利に働いている感じですね。

 

 

 

事例4: 宿泊施設にて各階に屋外設置の「階層案内板」

宿泊施設の「階層案内板」
Duraluxeの大型アルミプレート(600mm x 600mmぐらいでしょうか)を使った看板です。屋内用ではなく、屋外で(この看板は)2階フロアの案内をしています。
それぞれの階の屋外にDuraluxe製の看板を階層案内板としてご採用いただきました。

 

 

 

どのお客様も気に入っていただいたようで、シート張り看板の倍の価格でも良いとの評価をいただいております。

 

DURALUXEシステムで金属に様々なタイプの表面加飾を施された建材や建築物が施工されています。ぜひお問い合わせください。