前回記事、「シンプリ用コーターのご紹介」で掲載した、シンプリ用ノンワイヤーバーコーターの紹介動画が完成しました。
※シンプリとは何だ?コーターとは何だ?という方は、ぜひ前回記事からご覧ください
『商品説明・紹介』と、『実際の作業風景』の動画を2本ご用意しました。
シンプリプリンターでの印刷との比較や、実際の転写物との比較などをご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
◆コーター説明
◆コーター作業
シンプリ転写、またはシンプリ用ノンワイヤーバーコーターにご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください。
株式会社 サンリュウ
〒334-0073 埼玉県川口市赤井 1-10-7
Tel: 048-446-6786
www.sanryu.com
月別アーカイブ: 2020年12月
シンプリ用コーターのご紹介
従来、当社開発シンプリシステムでは専用プリンターの使用が必須でした。
今回、その専用プリンターを使用せずに手作業でのシンプリ転写を可能にする、シンプリ用ノンワイヤーバーコーターをご紹介いたします。
まず、『シンプリシステム』とは? → 転写シート上に形成された顔料画像層と接着層から成る二層を、被転写物へ非加熱または低温で転移して固着させる転写印刷システムです。
詳しくは、過去の紹介記事「シンプリシステムのご紹介」をご覧ください。
この顔料画像層は、レーザープリンターや、インクジェットプリンターなどのデジタル手法だけでなく、スクリーン印刷などの従来方式、あるいは手描きなどでも形成出来ます。接着層は、インクジェットプリンターを用いて、接着剤インクを画像層の上に形成します。
この、『インクジェットプリンターを用いて接着剤インクを画像層の上に形成』する部分を、手作業で可能にするのが、シンプリ用ノンワイヤーバーコーターです。
また、シンプリシステム専用のYoutubeチャンネルやTwitterアカウントもございます。
「シンプリシステム専用Youtubeチャンネル開設!」
では、今回ご紹介する背景として、
『専用プリンターを既に使用しているが急な故障時などになんとかならないか』
『シンプリ転写を手軽に始めてみたい』
『使用予定量としてプリンターを買うまでではない』
『メンテナンスや操作が不安』
などのお客様からの声がございました。
サンリュウでは、そのようなご要望にお応えするために、シンプリ用ノンワイヤバーコーターを使用した転写方法を考え、今回ご用意いたしました。
◆シンプリ用ノンワイヤーバーコーター
シンプリ用接着剤インクを、印刷した場合と同等レベルの品質で塗布することが可能です。
・シンプリ用ノンワイヤーバーコーター250mm(ハンドル付) ¥28.500(税抜)
・シンプリ用ノンワイヤーバーコーター 60mm(ハンドル付) ¥19,000(税抜)
【特徴】
・ワイヤーを巻いていない一体成型なので、断線や緩みがありません
・目詰まりを起こしにくく、洗浄性に優れているのでお手入れが簡単です
【バーの長さ】
250mm、60mm(塗膜可能幅 バーの長さ -10~-30mm)
【基本セット商品構成】
バー×1、ハンドル×1、金具(バー設置用)×1、ねじ(予備含む)×6、専用レンチ×1
※1 シンプリ転写に必要な資材(接着塗布液、水転写紙B 他)は、別途ご購入ください
※2 塗装台(厚さ10mm前後のガラス板、またはアクリル板)を別途ご購入ください
■■■ 使用方法 ■■■
1)ハンドル、金具、バーは分解された状態でお手元に届きます。
付属のマニュアルに従って、組み立ててください。
2)塗装台の上に、汚れ防止用の基材(印刷済み転写紙など)より大き目の捨て紙(普通
紙など)を数枚重ねて置きます。
3)その上に基材を載せ、さらに重しを載せて基材を固定します。
(テープで貼り付けても可)
※ここからは、塗布液の指示書に従い、必要な場合は手袋を着用してください。
4)基材上部に、塗布液を注射器など用いて供給します。
イメージとしては、基材上部に設置したバーの手前に塗布液をバーの長さ分、細い線
を描くように供給する感じです。
塗布液の量は、塗布したい範囲に合わせ調整してください。
5) ハンドルの溝に手をかけて、ハンドルを引いていきます。
塗布液の粘度により加圧が必要な場合がございます。
シンプリ用塗布液の場合は、加圧しながら引いていきますと安定して塗装できます。
上記内容PDF資料『シンプリ用コーターのご紹介』←こちらをクリックしてください!
シンプリ転写、またはシンプリ用ノンワイヤーバーコーターにご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください。
株式会社 サンリュウ
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Monti Antonio社製熱転写機【導入事例】
これまでにもご紹介しているMonti Antonio社製の熱転写機ですが、今回はどのような企業が実際に機械を導入されているのかを、海外企業の動画をご紹介いたします。
導入した企業の自社紹介動画
https://drive.google.com/file/d/12L_NMn_4iU8APNefHYra1TmNO1xplidC/view
※短いですが、【0:53~1:06】に機械が映っています
導入されていたのは、M-91で、ドラム幅2600mmと3600mmのようです。
※同機種にドラム幅のラインアップがそれぞれあります
◆Monti Antonio 製品ページ
◆サンリュウ Moniti製品ページ
展示会などのブースで使用される展示システム(什器、フラッグやバナー等)のデザインから制作まで行う、ビジュアルプレゼンテーション用の商材を扱うポーランドの会社のようです。
色移りや色ムラなどが発生せず、昇華転写ならではの表現のために活用されています。
生地によっては遮光性の素材もあり、表裏別柄の両面印刷等も可能で、防炎生地を使用すれば、展示会・大型商用施設・イベント会場などでの使用も可能になります。
これからも機会があれば、こういった導入事例をご紹介していきたいと思います。
Monti Antonio社製品は世界各国へ多くの販売実績があります。
なぜ、Monti Antonio社製品が選ばれるのか?
Monti Antonio社は繊維の本場イタリアで創業から60年にわたり、小型~超大型までの転写機販売のトップメーカーで、廉価な海外製のシステムでは表現できない『高品質・高剛性・高強度』な安定した品質の機械の供給が実現できるためです。
そして、サンリュウにはこれまでのMonti Antonio社製品の販売実績や、豊富な経験によるメーカーとの円滑なやり取り、ご購入前の十分な事前説明、ご購入後のサポート・印刷に関するアドバイス等の体制が整っています。
Monti Antonio社製品にご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください。
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