耐久材加飾グループ【Subli-凸-Group】

この動画は、Subli-凸(でこ)-Groupの、技術と商品をご紹介するものです。

Subli-凸-Groupは、まだ誕生していないグループです。丸まって眠っている胎児のような存在です。お母さんのおなかの中で羊水にくるまれ、生まれてからの肺呼吸の練習、準備をしています。 私たち、Subli-凸-Groupも、誕生後の準備をしています。

元気な赤ちゃんを産むためには、お母さんが健康的に過ごすことが大事と言われています。赤ちゃんにとって良いことだそうです。

Subli-凸-Groupにとっての羊水は、二つの会社、二つの商品になります。これらに力があれば、 私たちは元気に育つことが出来そうです。Subli-凸-Group誕生の母体となる、これらの二つの商品を使って、様々な加飾物を創造することが私たちグループの目的なのです。

ではこれから、この二つの会社、二つの商品と、 Subli-凸-Groupの加飾技術についてご説明させていただこうと思います。

■二つの会社と商品 Decoral system, Duraluxe Inc
二つの会社とは、イタリアのデコラルシステム社と、米国のデュララックス社のことです。二つの会社と言っても、デュララックス社は、米国デコラルシステム社の子会社ですから、親子の関係にあります。

ここでは簡単に、どちらの会社も、アルミ素材への加飾技術で世界をリードする会社とご理解ください。
加飾物の形で分けるなら、デコラル社の素材は立体で、デュララックス社の素材はフラットなプレートと分けるのが分かり易いです。
立体で想像頂きたいのは、例えばアルミサッシ枠です。入り組んだ複雑な形をしていますが、木目の全面印刷が出来ます。バキューム昇華転写方式ですから、模様が凹んだ溝の内側にまで入り込みます。
一方の、デュララックス社アルミプレートには、皆様がお持ちの昇華型インクジェットプリンタで印刷した画像を転写出来ます。

両社の加飾物の最大の特長は、耐候性にあります。画像を保護するオーバーコートや、ラミネート加工は要りません。画像を転写した後のそのままで、デコラルシステムでは、屋外耐候性15年保証のものまで製作できます。
デュララックス社のプレートでは、屋外耐候性5年保証のデジタル画像転写が出来ます。高耐候性だけが特長ではありません。

両社商品とも、不燃性、抗菌性、耐汚染性、耐擦過性を与えることが出来ます。折り曲げ適性もあるので、デュララックス社のプレートの場合、画像転写後に折り曲げて成型して立体化できます。アート造形物も作れます。

■Subli-凸(でこ)-Groupの構成と、その加飾技術
Subli-凸-Group、英語と漢字の混じった変なグループ名ですから、その命名理由からお知りになりたいですか?中央の漢字は“トツ”ではなく、“でこ”と読んでください。
デコラルシステムの「でこ」だけでなく、加飾物が設置される建物、ビルの形を表したつもりです。建物をアートで飾るプロ集団、こんなイメージを伝えたくて命名したのが Subli-凸-Group です。

<株式会社サンリュウ>
グループ設立の企画者は、株式会社サンリュウです。
ぼんやりとですが、定めているのは、デコラル社とデュララックス社の加飾物を製作して販売するという最低限の業務範囲と、【製作に必要な加工能力を持つ会社】+【加飾物を使用するユーザーへ販売する会社】の寄り合い所帯のようなグループということだけです。

サンリュウは、20年以上前にインクジェット昇華転写システム販売を開始しました。
現在もイタリアMontiAntonio社の熱転写機、オランダColdenhove社の昇華転写紙、スイスのErgoSoft社のプリンタ用ソフトRIP、など昇華転写印刷に必要な世界のトップ商品の輸入元です。
蓄積してきた高い技術ノウハウを持っています。
グループでは、デコラル社とデュララックス社商品への、昇華転写加工現場をサポートする役割を担います。
商社としての素材販売に留まらず、グループ内で、印刷加工まで自らも請ける考えです。

<有限会社テクノ>
アルミ素材に昇華転写するには、素材表面に塗装皮膜が形成されていなければなりません。
デコラル加飾物は、内装外装用の建材に多く採用されます。加飾物形状は建築現場によって様々です。ですから、標準形状素材の在庫でなく、物件毎に異なる形状のアルミ材への塗装加工が必要になります。
グループ構成員としてデコラル社の静電パウダーでの塗装加工の出来る会社が必要になる訳です。有限会社テクノは、デコラル社静電パウダー塗装から、木目画像のバキューム転写までの仕事を既に始めています。電解着色、切断・曲げ、溶接加工なども得意な会社です。

これに対して、デュララックスアルミプレートはフラットなプレートで標準サイズが決まっています。こちらは塗装済素材の在庫が可能です。
しかし、画像を転写してそのまま使用される用途ばかりではありません。建材用途であれば穴開けパンチング加工や、折り曲げ加工をした製品も必要なことがあります。
例えば、防音板、金属天井板、壁面板、フェンス等、です。このように多様な形状が求められることを考えれば、メタル加工が得意な会社のグループ参加も期待したいところです。

<参加企業を広く募集中>
もちろんフラットベッド熱プレス機を所有して昇華転写の仕事をしている印刷会社の参加も募る考えです。
すでに、特殊印刷で広く知られている有限会社エクセル・タム、有限会社リタネットなどから参加希望が寄せられています。また、素材加工まで行うアルミ素材問屋さん、バキューム転写機やMontiAntonio社のフラットベッド熱プレス機を所有している印刷業者さんなどからも説明を求められています。各社のご興味をお聞きしながらグループを育てて行こうと考えています。

お断りしておきますが、取り扱う素材はアルミに限定されません。デコラルシステム加飾物として、既にタイルやガラス、木質繊維を原料としたMDF成型板などまでが納入され始めています。
昇華転写技術に制約を受けることもありません。グループで知恵を出し合って、技術革新を進め、世の中に新しい価値を創造して行けたらと思います。皆様も力を貸してください。

ご一緒にアート造形物を創作して行きませんか?


株式会社 サンリュウ

〒334-0073 埼玉県川口市赤井 1-10-7
Tel: 048-446-6786
www.sanryu.com

Duraluxe~硬質素材への昇華転写印刷ビジネス~

昇華転写用耐候建装材「Duraluxe」、硬質素材への昇華転写印刷ビジネスについて

Duraluxe(デュララックス)は超耐候性サブリメーションパネルです。

1.テキスタイル印刷から硬質素材印刷へ

アルミなど硬質素材への昇華転写は、素材をやわらかい布から硬質素材へ換えるだけで、印刷~昇華転写という工程は変わりません。乗り換え投資や新たな学習は、それほどありません。投資は最小限で済むはずです。

まず、必要な機材についての確認をしましょう。
昇華型プリンターは、お持ちですね?
ご使用中の転写機は、輪転式でしょうか、それともプレス式でしょうか?
輪転式転写機ご使用の会社が多いと思いますが、プレス機をお使いでしたら、追加設備は必要ないかもしれません。輪転式転写機をご使用の場合は、プレス式転写機のご購入が必要です。

2.昇華転写印刷を新規で始められるなら

設備のご購入と、昇華転写技術の体得が必要です。

色素は染料ですから、表現できる色領域が顔料より広いです。ですから、色鮮やかな画像が得られることが昇華転写の特徴です。
ただし、どんな条件でも最高画質が得られるわけではありません。
信頼できる品質の設備を選んで、確かな条件で転写することが必要です。発色は素材によって異なります。確かな条件とは、この発色のずれを、理想的なプリンタプロファイルを作成して修正する、などのことを言っています。
プレス式転写機は、場所による圧力や温度のばらつきの少ない転写機でなければなりません。

プレス式転写機は設備の中では高価ですから、後でアップグレードすることなく、ご商売を発展させられるものを選択すると良いでしょう。
Duraluxeアルミパネルの最大サイズは48″x96″(1219mmx2438mm)です。
予算が少ない場合でも、硬質素材印刷ビジネスへの参入には、42″x62″(1067×1575)以上のサイズを転写できる熱プレス機購入をお勧めします。

3.硬質素材印刷ビジネスの展望

では、硬質素材印刷ビジネスは、どこに、どの程度のチャンスがあるのでしょうか?新たなデザイン表現を待っているインテリアとエクステリアに、答えがあります。
例えば、キッチンのバックスプラッシュです。聞き慣れない言葉かもしれませんが、コンロやシンクの奥に貼ってある壁材のことです。
水や油がはねて汚れやすい場所。そしてキッチンの顔とも呼べる場所です。「バックスプラッシュを変えるだけでこんなに印象が変わるか」?と驚かれる方が少なくありません。

Duraluxeパネル特性、耐水性・ 易洗浄性 ・耐擦過性・抗菌性・耐候性・不燃性など、のどれもがこの用途で有効に働きます。
画像も染料でなければ表現できない美しさが得られます。バックスプラッシュはほんの一例で、その他に、お風呂やシャワールームの壁、エレベーターの内装、など、挙げればきりがありません。リフォーム需要は旺盛です。

建築業界で「ファサード」とは、正面から見た建物外観のことです。
建築家それぞれの個性を感じ取れるものであり、時代が表現されるものです。地域環境への調和も求められます。ファサード表現でも、Duraluxeパネルは高い評価を得ています。
高い耐候性や色彩の鮮やかさだけでなく、塗膜仕上げ面を8種類を超える種類の中から自由に選択できる点も好評価の要因になっているようです。

硬質素材印刷ビジネスとして考えやすいのは、屋外看板への採用です。
看板印刷は、スクリーン印刷から、UVインクジェット印刷への移行が進んでいます。多品種少量にはデジタル印刷が向いているからでしょう。
昇華転写にチャンスはあるのでしょうか?あるとしたら、どのような長所が評価された時なのでしょうか?Duraluxeパネルの長期耐候性、昇華染料画像の美しさ、傷ついたり、はがれたりし難い高い強度、不燃性、蓄光性など、がどの程度評価されるかがにかかっていると思われます。

4.硬質昇華転写印刷物の販売先

印刷物はどのような顧客に販売されるのでしょうか?
答えは、前に挙げたインテリアやエクステリア用の印刷物なら、「キッチン、バスルームのデザイナーやリフォーム業者、建築設計事務所、さらには、エレベーターサービス会社や、看板販売会社などになります。
あるいは、誕生前の準備段階にありますが、
硬質素材への昇華転写印刷グループ、”Subli-凸-Group”(サブリ・でこ・グループ)が誕生しようとしているので、このグループも販売先対象になるかもしれません。
グループが著名になれば、ネットを通じて設計事務所などから様々な引き合いが入ってくるものと予想されています。貴社も、自ら「Subli-凸-Group」に参加して、積極的展開する道も検討されてはいかがでしょうか。

5.印刷用硬質素材における Duraluxeアルミパネルの競争力

■硬質素材、二つのオプション

今、市場には二つの硬質素材オプションがあります。塗膜が溶剤塗装によって形成された主に屋内で用いられるプレートと、屋外でも活用されるプレートです。
成長著しいのは、当然、用いられる範囲が広い後者です。塗膜を粉体塗装で形成したDuraluxeアルミパネルです。Duraluxeアルミパネルは、90年代初頭から、世界の建築用途、産業機器の装飾用途で業界をリードするようになりました。

市場に早くから出回ったのは、溶剤塗装プレートの方です。現在も、記念品盾への写真印刷などに用いられています。
また、屋内であれば、比較的大きなパネル印刷にも用いられることがあるようです。溶剤塗装の方が一回の塗膜が薄く、仕上がりは平滑になり、光沢が得られます。写真業界ではその表面光沢が評価されているようです。

ただし、塗膜の総合評価では、粉体塗装の塗膜が、溶剤塗装の塗膜よりも物理的に優れているといえます。詳しくご説明をして行きましょう。

■粉体塗装塗膜の特長

下記に、溶剤塗装塗膜と比較した粉体塗装塗膜の長所を挙げてします

1)VOCフリーでSDGsに貢献できる塗膜
2)塗膜が厚く、耐久力が高く、素材が錆び難い
3)塗膜が強靭で脱落し難く、柔軟性を有しているので後加工も出来る
4)色持ちが良い塗膜性能で、高い耐光性が得られる
5)塗膜に様々な機能性を付加できる


1)VOCフリーでSDGsに貢献できる手法

塗装方法は、VOC(揮発性有機化合物)規制に対応しています。光化学スモッグの原因となる揮発性有機化合物を使用しません。昇華転写に使用するインクは水性で、溶剤インクは使いません。硬質板に貼り付ける溶剤系粘着剤を塗布したフィルム類も使いません。転写には、森林資源を未来まで持続させようとするFSC認証を受けた転写紙を提供します。環境と身体を大事にします。「つくる責任」を自覚しながら、お客様には「つかう責任」へのご理解をお願いし、私たちもSDGs、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」に取組みます。

2)塗膜が厚く、耐久力が高く、素材が錆び難い
塗膜は、厚く、柔軟で、高い強度を持ちます。厚い塗膜は、ピンホールや塗膜厚さむらを少なくしてくれます。結果、空気の透過が遮断され、素材の錆が発生しにくくなります。

3)塗膜が強靭で脱落し難く、柔軟性を有しているので後加工も出来る
塗膜が柔軟であれば、温度変化によって素材が伸縮を起こしても、それに追従ができるメリットが得られます。塗膜のひび割れや、剥がれも起き難くなります。溶剤塗膜はその追従ができません。ひび割れや剥がれが発生しやすいです。Duraluxeパネルなら、画像形成後に、折り曲げられます。CNCルーターなどを使えば、シャーリング、穴あけ、切断が可能です。

4)色持ちが良い塗膜性能で、高い耐光性が得られる
ピンホールやひび割れが無いということは、塗膜に入り込んだ染料色素が逃げにくい、つまり色持ちが良いという結果にも貢献しています。昇華画像に高い耐候性を与える一つの要因になっているのです。

5)塗膜に様々な機能性を付加できる
その他に、どのような機能性を与えられるかというと、不燃性、抗菌性、蓄光性、易洗浄性(落書き耐性)、ノンスリップ性、など様々なものが挙げられます。世界がパンデミックで混乱しているこの時期、抗菌性は有益な機能と思います。Duraluxeパネルなら、ホテルや病院、クルーズ船、エレベーターなどでも安心してご使用いただけるのではないでしょうか。

「硬質素材への昇華転写印刷ビジネス」はお役にたちましたでしょうか?ご不明の点は、Duraluxeパネルの日本代理店の当社、株式会社サンリュウまで、ぜひお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

Duraluxeパネル日本代理店
株式会社 サンリュウ

〒334-0073 埼玉県川口市赤井 1-10-7
Tel: 048-446-6786
www.sanryu.com

昇華転写用耐候建装材「Duraluxe」のご紹介

デジタル印刷と建材の融合に新たな可能性を持つ、昇華転写用耐候建装材「Duraluxe(デュララックス)」のご紹介です。

画像の屋外耐光性保証5年以上の、昇華転写用アルミプレート「Duraluxe」

◆Decoral社とDuraluxe社 

Decoral System社は、1973年にイタリアに誕生したグループ会社です。1990年代初頭にDecoral昇華転写システムを開発して特許を取得しました。
この技術を用いて、管状フレームや平板材から複雑な形状のオブジェクトまでの、様々な金属製品に木目模様などを形成できます。
建築業界でドアや窓の美観を高めただけでなく、森林保護にも貢献しているので、環境にも良い影響を与えています。

Decoral社は、昇華転写用耐熱素材と、熱転写システム製造においてパイオニアであり、現在は世界のリーダーです。
静電塗装パウダーや熱転写フィルムのような資材だけでなく、設備とノウハウも販売して、トータルで顧客サポートを行なっています。
VOCフリーの製造であり、環境と人の健康の保護にも力を注ぐ企業です。

装材への木目や大理石模様印刷で世界をリードしてきたDecoral社の自然な発展として、 2015年に米国で Duraluxe社が設立されました。

◆「Duraluxe」7つの特長 
1. 高い耐候性 
2. 引っ掻き強度 
3. 落書き耐性機能 
4. 曲げ加工ができる 
5. 抗菌性(銀イオン) 
6. 耐火性 
7. VOC(揮発性有機化合物)フリー 

Duraluxe社は、2017年に光沢やマットなど4種の表面を持つ昇華転写用アルミプレートを発売しました。
現在は、Glow(蓄光)などを追加した計8種類の商品があります。
これらのプレートは、画像形成後であっても、曲げ・せん断・穴あけ・パンチ・ウォータージェット・ルーター加工が可能な昇華転写素材です。屋外耐光性7年保証のものまであります。

◆施工例 
フォトグラフィー(写真画像用印刷パネル)

サイネージ

インテリアデザイン

建築材

折り曲げ加工製品

台所・水回りのバックスプラッシュ

お風呂場・シャワールーム等の壁パネル

天井パネル

外壁への印刷建築材

◆耐候性テストデータ 

◆(株)サンリュウはデジタル関連資機材の技術開発型総合商社です
主要な位置を占めてきた古参企業を相手にしてひるむことなく、生まれたての新しい企業が次々に参入してくるデジタル画像印刷の業界。

平成7年創立以来、営業を置かず、技術一筋の追求に邁進してきました。今後は、開発商品・商品・情報をお客様にお伝えすることを大きな役割として、市場開発、営業部門を強化し積極的に提案活動を行っていきます。
デジタル印刷革命が市場に浸透する中、技術的には常に業界最先端の場所にいられたと自負しています。川口市に本拠地を置き、取得した特許の実施権供与相手は世界のトップ企業です。

新しい技術を何処よりも早くキャッチして日本市場に紹介してまいりました。
インクジェットプリンターを使った昇華印刷システム及び昇華転写システムは、日本でも早くから取組み、20年以上の実績を築いてまいりました。

今回は、昇華転写用耐熱素材と、熱転写システム製造においてパイオニアであり、現在は世界のリーダーであるイタリアのDecoral System社とグループ会社であるアメリカのDuraluxe社の協力を得て、日本国内での販売展開を進めてまいります。

弊社が築き上げてきた昇華転写のノウハウを発揮できる商品と位置づけておりますが、商品のマーケットは弊社の経験してきた業界とは違っております。
この商品の可能性に興味のある業界の企業の方々のお力も借りながら、新たな市場への展開を進め
てまいります。

ご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください。


株式会社 サンリュウ

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続報!【トナー転写紙SB-DARK】マスクに転写してみた

 ウレタンマスクへ驚異の1秒圧着転写!

今回は、前回記事『【トナー転写紙SB-DARK】マスクに転写してみた』の続報記事になります。

前回記事で、ウレタンマスクへのロゴマーク転写で、再昇華現象による汚れ問題への対応策を記しました。採用した手法は、マスク素材への画像の熱圧着時間を1秒間に短縮するというものでした。再プレスも無しです。

他社の転写紙では通常、数十秒間熱圧着しているのに、SB-DARKでのマスク転写ではたったの1秒の熱圧着、加圧したらすぐさまプラテンを引き上げるという早業でした。
「1秒加圧で画像を転写できるの?」と半信半疑の方もいらっしゃると思います。SB-DARK転写なら、問題無く可能です。受像紙ベースシートの引き剥がしは不良率ゼロでできます。

さて、今回の続報は、「それなら、画像が落ち易いんじゃない?」と警戒を容易に解かない慎重な方のために記しました。


◆洗濯堅牢度は?

前の記事では、ウレタンマスクを洗濯ネットに入れて洗ったご報告をしました。10回の洗濯後に、光沢も全く落ちない高い堅牢度結果でした。正直、これは当社の試験担当者も驚かされました。「それなら」と、洗濯テストを継続することにしました。
11回目、12回目、全く変わりません。「え~い!」と次に敢行したのは、ネットから取り出して洗濯機へ放り込み、他の衣類とごちゃまぜの洗濯です。

◆洗濯ネット無しでの洗濯堅牢度
一回、二回と、続けるうちに10日目を迎えました。他の衣類とごちゃまぜの洗濯です。
まさかというか、期待通りというか、自分でも驚きました。全く変化無しです。光沢もそのまま残っています。テストはここで打ち止めにしました。
これは、Tシャツなどと違ってウレタンマスクの繊維密度が高く、表面平滑性が高いためと推測しました。転写画像層と繊維接触面積が大きくなっているのだろうと思います。

ともかく、再プレスもしないのに、高い洗濯堅牢度を確認できました。皆さんも、ぜひ試してみてください。

◆作業改善への努力を続けるサンリュウです
受像シートと接着層シートのAB二枚のシートを使って、カッティング無しに、画像部だけを転写する転写紙は、鋭角切り込み部にカスが残ったりしやすいものです。
当社のお客様からも、「上手く抜けない」、「割れが出る」などのご相談を頂くことは少なくありません。
当社の特長は、このような時に、お客様によって異なる条件、お持ちの機器や、転写の様々な条件などをお聞かせいただき、問題解決に向けてご一緒に取り組ませていただくことでしょうか。

結果的に、おかげさまでSB-DARK転写紙の転写条件も改善され、お困りの問題への対策を迅速にご提案出来るようになってきています。
他社品をお使いの皆様も、何か課題がございましたらご相談いただきたく、お待ち申し上げております。


『トナー転写紙SB-DARK』を使用したウレタンマスクへの転写にご興味ございましたら、ぜひ
お問い合わせください。


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【トナー転写紙SB-DARK】マスクに転写してみた

新型コロナ新規感染者数の減少が続いています(※記事公開時点の2021.10月現在)が、まだまだマスクが手放せない日々が続きそうな2021年。当社にマスクへの転写でご相談があり、SB-DARK 転写紙を使ってテストしてみました。その結果をこちらの記事でご紹介いたします。

さっそく、今回のお悩みの概要です。詳細な条件は一部伏せさせていただいております。ご了承ください。

 

■転写対象物

濃色地(紺色)のウレタンマスク(ポリエステル95%、ポリウレタン5%)です。今回は、マスクの下の方に、背景色が白色のロゴマーク印刷をします。※この記事の添付画像はお客様のロゴマークそのものは省略し、正方形で背景色の白色をテスト印刷したものです。

(※記事公開時点の2021.10月現在では新型コロナに対する防御効果において、一般的なマスクでは不織布マスクが最も高い効果を持つとして各所から推奨されています)

(※オンデマンドでデジタルデータ画像を印刷するといった目的では、素材にポリエステルを含んだウレタンマスクが非常に有効で向いています。ですが、新型コロナ蔓延時においては、人がいる場所でウレタンマスク等を使用する場合は不織布マスク着用の上に重ねての使用が推奨されます)

 

■ご相談いただいたお悩み

<問題1> 転写後、生地に定着しづらい(転写面が剥がれやすい)
<問題2> 発色(転写翌日には変色したり、斑模様が出たり、色が沈む)

といったことが、他社のトナー転写紙を使用した転写で発生していたようです。そこで、当社のSB-DARK 転写紙で問題が解決できないか試してみました。SB-DARKは、他社転写紙とかなり違った特徴があるからです。

 

■解決しました!

結論から申し上げますと、無事、解決しました!

当社のSB-DARK 転写では、翌日の変色が起こりませんでした。5日間ほど放置しても問題は見られません。喜び過ぎて問題を見逃さないよう、さらに洗濯テストに進みました。こちらも合格しました!

どうやって解決できたのか。検証内容を簡単にご紹介します。

 

■手洗いと、洗濯テストを敢行

今どきですと、「ウレタンマスクの洗い方」などと、マスク洗濯に関する沢山の解説記事が見つかります。どうせなら、世間で広く行われている洗い方で試すのが良いと考え、二つの方法を採りました。

一つ目は、桶に水をはり、中性洗剤を溶かして 水、又はぬるま湯を入れ、マスクを浸し、押し洗いをする方法。こちらは、優しく洗えるからでしょうか、繰り返しても問題が起こりません。きついのは、もう一つの方でしょうか。

 

二つ目。洗濯ネットにマスクを入れて、口を締め、洗濯機に放り込みました。

使用した洗濯ネット

家で普通に使っていたネットです。

 

この二つ目の方は、ジーンズなんかと一緒に洗ったりしましたから、結構きついと思います。1日一回、10回の洗濯を終えて取り出して見て、うるうるでした。SB-DARK、お前頑張ったね。光沢仕上げをしておいた白色層も、ピッカピカのままではありませんか!

ここまでのテストで、お客様の環境における『<問題1> 転写後、生地に定着しづらい(転写面が剥がれやすい)』は、転写紙の問題であり、SB-DARK転写紙はクリアしている、と判断いたしました。

 

 

■解説です

1.過剰転写条件での検証

変色の原因が、生地を染めている染料の再昇華現象(*1)と仮定して、わざと再昇華を促進させるためのテストを行ってみました。

 

過剰条件転写

通常より長い時間の加熱圧着/白地がピンク色に変色

 

SB-DARK 転写紙を用いて用意した糊付画像を、180℃40秒の過剰条件でマスクへ転写しました。白地部分への再昇華現象が確認され、白地がピンク色になりました。

 

(*1)再昇華現象
マスク生地は、染料を生地の中に浸み込ませて染めています。染料は、生地に浸み込んだ後でも、加熱されると蒸発して再び動き出します。生地に転写シートを加熱圧着すれば、転写された画像の中にも染料が浸み込んでしまうのです。白色の画像でしたが、今回は紺色に染まってしまいました。

 

転写後の放置変化

10日程度で、シミのような変色が現れました。

 

ここまでのテストで、お客様の環境における『<問題2> 発色(転写翌日には変色したり、斑模様が出たり、色が沈む)』を、SB-DARK転写紙でも再現することができた、そしてその問題は再昇華現象である、と判断いたしました。後はこの問題さえクリアできれば、SB-DARK転写紙の使用でお客様のお悩みを解決できそうです。

 

 

2.再昇華を防止するための手法

ロゴマークだけなら、ホットスタンプと言う手法もあります。ただ、デジタル画像転写には、不向きです。トナー画像を転写したいものです。

再昇華問題を回避する対策としては、再昇華防止膜を画像の下に挟む方法があります。ただし、これは、手間もかかり、コストもアップしてしまいます。画像の部分だけに付着させるのも難しそうです。

SB-DARK 転写紙ならの奇策があるのでしょうか?はい、実はあるんです。

 

3.SB-DARK マスク転写法

SB-DARK 転写紙で、以下のようなサンプルを作成しました。

A. 1秒熱圧着サンプル
B. 2秒熱圧着サンプル
C. 3秒熱圧着サンプル

「え?」と驚かれたでしょうか? 再昇華を防ぐなら、熱をかけない事です。しかし、通常のABシート突合せ型のトナー転写紙では、この条件は不可能です。画像をマスクに転写出来ないからです。SB-DARK 転写紙ならOKです。1秒熱圧着後のベース紙剥離も、不良率ゼロで出来ます。

通常のTシャツ転写で転写後に必要とされる再プレスも、加熱を伴います。これも省略してしまいました。ですから、もっとも短い加熱時間のサンプルは、1秒加熱で作成しました。

 

1秒熱圧着

新品同様に驚くほどきれいです。光沢も完璧に残っています。

 

■洗濯テストの結果詳細

A. 1秒熱圧着サンプル
B. 2秒熱圧着サンプル
C. 3秒熱圧着サンプル

実は、再昇華現象は、洗濯しなくても進みます。転写後に10日程度放置すると、所々に浸みのような斑点が現れたりします。上記3種サンプルは、10日後も、真っ白のままでした。優秀です。そこで、10回の洗濯テストに入りました。3回、4回と繰り返すうちに、B,Cサンプルにはピンホールのように小さな斑点が数か所現れました。6回、7回…。Aサンプルは未だ真っ白のまま、ついに10回目が終わりました。

これ以上の洗濯は、使い捨て商品には意味がないと思ってのストップでした。Aサンプルには、画像の脱落も、浸みの発生も無く、光沢も変化無しでした! 熱圧着時間の短縮が効果的であることが、よくわかりました。また、洗濯ネットのおかげでしょうか、画像のマスクへの接着強度も全く問題ありませんでした。

 

■まとめ

問題のご相談を頂いたお客様には、その後SB-DARK 転写紙をご購入いただきました。

弊社ではこのように様々なご相談を請け、社内でも検証しています。今後も、お客様に共有したいと思った情報を発信してまいります。SB-DARKをすでにご使用中の方もそうでない方も、何かお困りのことがあればぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

(株)サンリュウ社内の新型コロナ対策等について

社内の新型コロナ感染防止対策等について

(株)サンリュウでは社員募集を随時行っています。入社希望者の検討用に社内の新型コロナ対策などの情報があった方がいいかと思い記事にしました。

 

新型コロナウイルスは変異しつつ増減しながら流行を繰り返し猛威を振るっています。

感染力が強いために不織布マスクが有効であり、それ以外のマスクは効果が薄く、換気の悪さが従来よりも響きやすく、結果として食品スーパーや学校、学習塾での感染、家庭内での親子感染の増加などを含めて、様々な場所や状況での感染が起きています。

 

(株)サンリュウ社内の新型コロナ対策等について確認してみました。

 

手指消毒について:
タイムレコーダー付近に、手指消毒用アルコールを設置しています。

その他、会議室や実験室など数か所に設置しています。

 

マスク着用について:
社内では全員が常にマスク着用しています(ワクチン接種済の人も)。
マスクは、不織布マスク、サージカルマスクが推奨です。KN95やKF94マスクをしてる人もいるようです。(目が粗く呼吸のし易い、ポリエステルマスクやウレタンマスク、布マスクはデルタ株の感染を十分に防げないので、非推奨です)なお、高温下や重量物の入出荷作業等の呼吸困難時や熱中症の危険がある場合は、周囲に人がいない(密でない)ことを確認し、やむを得ずマスクを外したり不織布マスク以外を装着することもありえます。

来客打ち合わせでの、お客様用の不織布マスクも常備しています。

小中高等学校への文科省通達(2021.8.20)で不織布マスクの推奨が記載されました。このように、今後はどこの会社でも学校でも、不織布マスクの(針金部分を鼻にフィットさせ折り目を上下に広げあごまで覆うようにして)しっかりとした着用を徹底することが推奨されることになると思われます。他のマスクでは新型コロナ デルタ株の感染を防げないわけですから、誰もが早急に不織布マスクを着用する方がいいでしょう。自分が感染しないためにも、感染をこれ以上拡大させないためにも。

 

テレワークについて:
業務によっては自宅からのテレワークも実施しています。ただし、実験室勤務や出荷関係の業務関係者はテレワークは行っていません(物理的に難しいため)。客先に出向くセールスエンジニアや、機材の修理出張するエンジニアなどもテレワークではないです。

 

食事について:
昼食は各自のデスク等で黙って食べます(黙食の実施)。今はお昼に外食する人は基本的にいない、ようです。そのため、2人以上でランチ外食して会話するようなこともない、ということです。

 

換気について:
各部屋で随時換気を行っています。人が集まって打ち合わせをする場所にはCO2モニターを設置して換気の目安にしています(※低価格品なので本当に目安ですが)。

打ち合わせはもちろん不織布マスクを装着して行います。マスクをしていない状態で声を出すことがないようにしています。(換気が十分でないと、ノーズフィッターを鼻の形に曲げてピッタリ付けた不織布マスクであっても感染を防ぐ効果が足りなくなることがあると聞きます)

 

ワクチン接種について:
新型コロナ蔓延防止のため、基本的に株式会社サンリュウでは新入社員を含めた社員全員に、新型コロナワクチンの接種を推奨しています。

最近(※2021.9頃記事執筆時点)、ワクチン職域接種の案内が業務に来たそうです。年齢等の関係で既に病院や大規模接種センターなどで接種済の人以外で、希望者を募り準備を進めています。小さな会社なので対象は雇用関係にある社員だけとのことです。近所の他社?を含めて人数が集まった段階で何日かに分け指定の病院に行き2021年9月~10月末ぐらいにかけ2回の接種を行うようです。

ワクチン2回接種し2週間以上経った後は重症化しにくくなり感染リスクも低下するものの(※2021.9頃記事執筆時点の情報)、それでも感染はありえるし感染した場合のウイルス排出量はワクチン未接種者と変わらず、感染後に長期的な後遺症(Long Covid)が起こることもあるとのことなので、当面は不織布マスク着用し、マスク無しで会話はしない、食事は無言で、換気にも注意する等が必要なようです。

2022年3月時点で、順次3回目のワクチン追加接種も行っています。

 

 

(担当者:高橋) 2022.3.25 更新

 

昇華転写でお困りのことはありませんか? Monti Antonio社との歩み

■Monti Antonio社との歩み
イタリア・Monti Antonio社の熱転写機が業界で普及しています。当社が、19年前にこの会社の商品を日本に紹介を始めたことは、前に記しました(→2018年の記事)。紹介と販売を開始した当時は、昇華転写を知る会社が現在より少なかった時代なので、拡販に苦労しました。

昇華転写が広く知られるようになった今は、型式まで指定してこられるお客様も少なくありません。

独占販売だった当時と異なり、同社の機械は、現在は複数のチャネルから購入が可能です。このような状況の中でも、ご購入の際に、当社を指名していただけるのはありがたいことと思っています。その理由をお聞きしますと、一つがアフターサービスの経験、二つ目が、転写紙や下紙からカラーマネジメントまでを含む技術コンサルティング力を挙げて頂くことが多いようです。

 

■当社のアフターサービス技術力


そう言えば、大型フラットベッドタイプから、大型輪転高速機、小型リボン布転写システムまでの様々なタイプのシステムを納品してきましたが、19年間に及ぶ販売期間でメーカー技術者の出向要請をしたことが一度しかありません。その一度も、通常のMonti社機械品質ならあり得ないレベルのものです。メーカー工場でのヒーター組み込み不良が原因で、顧客へ納入後にシステム中心部まで分解する大規模な修復作業が必要でした。

添付の写真 ↓ は、直径1mx幅2.6mの熱ドラムを搭載した輪転転写機の熱ドラムベアリングを交換した時のもので、当社で製作したベアリング交換用治具類の写真です。

熱ドラムはもちろん、ベアリングだけでも100Kgもありますから、簡単には取り外せません。メーカーから必要な情報を得て、熱ドラムを浮かせてベアリングを抜き取れるよう用意しました。当時、このような重量物の取り外し作業は、当社としても初体験でした。不安はありましたが、メーカーサービスマンを呼ばなくても済むよう、トライしてみました。これからも、迅速に、低コストで、お客様のサポートが出来るよう工夫して行きたいと考えています。

 

■当社の技術コンサルティング力
技術コンサルティングの最近の例を記します。転写した時に、下紙(ベースペーパー、アンダーペーパー、プロテクションペーパー、捨て紙) にしわが出て、布に転写不良が出るというご相談をいただきました。お客様の下紙をご送付頂いて調べると、比較的変形しやすい紙と分かりました。ガスバリア性も優秀ではありません。ただし、下紙だけを取り上げても、根本的問題解決には至りませんでした。

 

「ガスバリア性比較結果」

(左:当社の下紙、右:お客様の下紙)

(下紙に転写を試みて、昇華ガスを貫通させ、その下に置いた布をどれだけ汚すか比較しました)

 

転写機のプレス圧(輪転機ならフェルトテンション)と熱の分布、使用されている布の滑り性と熱収縮性、作業環境の湿度など、これらすべてがしわ発生の原因になり得ます。転写紙を変更すれば、出力色が変わる可能性があります。同じ色を得るには、カラーマネジメントサービス力がものを言います。

このように、設備や資材の一つだけ優れたものをお選びになっても、理想的な品質と高い作業効率を得ることは難しいものです。ですから当社では、昇華転写業界で世界トップクラスと言われる転写機、リップ、インク、転写紙、下紙までを揃えて、お客様の現場に合った最高の組み合わせをご提供できるよう努めております。

 

インクジェット昇華転写業界で、25年の技術蓄積を生かした技術コンサルティングをご提供しています。お困りのことがありましたら、一度ご相談をお寄せくださいますようお願い申し上げます。

 

社員募集: 技術サービス職

社員募集: 技術サービス職
 
 
募集人員 正社員 1名
募集期間 2024. 6/15まで
年齢 18~40歳
仕事内容

(1) 昇華転写用硬質素材を用いた商品企画開発、デザイン
(2) 印刷テスト、サンプル作製、資機材の品質チェック
(3) 印刷システム納入顧客の技術サポート(納品、修理、コンサルティング)
(4) CNCルーターでの硬質素材の加工、プログラミング


* 技術習得後であって希望すれば、印刷技術の研究開発、設計製作なども担当可

能力要件 役立つ経験(画像処理、電気機械知識、パソコン操作、英語力)
人材像 やりたいことを見つけられる、あるいは作り出せるようになりたい方。サラリーマンでなく、ビジネスマンになりたい方。
当社で働く

メリット

1)機械、電気、印刷、カラーマネジメント、などに関する技術力が身に付く
2)仕事範囲の制限は無く、やる気があれば経営まで覚えられる
3)希望者は海外出張も可。海外からの来客もあり、英語力を高められる
4)女性の仕事範囲も限定せず
5)個人のワークスタイルも尊重
採用ポイント 趣味、スポーツ、ゲーム、勉強、仕事などで夢中になったことがあるか?
「これなら負けない」というものがあるか?
絵を描いたり、歌を作ったり、小説を書いたり、雑誌や新聞を出したり、ゲームを作ったりなど、創作が好きか?その他
勤務時間

相談に応じます (就業規則は 9:00~18:00/お昼休み1時間、
休日 年間総休日数125日(2018年度の有給休暇を除いた休日実数)、週休2日制(土・日・祭日休み)、 年末・正月休暇5日、夏休み5日           試用期間あり 3か月

報酬


賃金 25万円~40万円 / 月 + 賞与制(2024年度3月期 実績5か月)
※昇給(2024年度4月実績 5%UP)

社保・交通費 各種社会保険完備、交通費全額支給(正社員)
退職金 勤労者退職金共済機構に積み立て(自己都合退職でも受取額は減額されません)
予定勤務地 〒334-0073 埼玉県川口市赤井1-10-7。南北線直通の埼玉高速鉄道・鳩ヶ谷駅から徒歩14分。東京や埼玉からの通勤に便利な立地です。
応募方法 メール又は郵便にて、1. 履歴書(写真貼付)及び 2. 職務経歴書、3. 応募理由(形式自由、各1~2ページにまとめる)を下記にご送付下さい。
新卒の場合は、職務経歴書の代わりに成績証明書と卒業見込証明書を添付してください。zoom等によるWEB面接も行っていますのでご都合の良い日時をお問い合わせください。
応募先: 〒334-0073 埼玉県川口市赤井1丁目10ー7 まずE-mailで連絡ください。
問い合わせ TEL: 048-446-6786  問合せメールを作成

過去の求人例 (当社の求人姿勢や採用までの手順等なども記載)

(株)サンリュウ社内の新型コロナ対策等について

も参考にしてください。

【シンプリ転写】食器洗浄に耐えられるのか!?

『色々なスポンジで洗ってみた』の動画を、当社シンプリシステム専用紹介Youtubeチャンネル【シンプリの部屋】にアップしました。

シンプリの部屋では、これまでも様々な紹介動画をアップしてるので、ぜひご覧ください。


◆#14 色々なスポンジで洗ってみた

シンプリ転写した食器は、食器洗浄にどこまで耐えられるのか!?というテーマのもと、実際に各家庭にありそうなスポンジ類でゴシゴシ洗ってみて強度を検証しています。


シンプリ転写にご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください。


株式会社 サンリュウ

〒334-0073 埼玉県川口市赤井 1-10-7
Tel: 048-446-6786
www.sanryu.com

【シンプリ転写】手動円筒転写(前後編)の紹介動画

シンプリ転写の手動円筒転写(前後編)の動画を、当社シンプリシステム専用紹介Youtubeチャンネル【シンプリの部屋】にアップしました。

シンプリの部屋では、これまでも様々な紹介動画をアップしてるので、ぜひご覧ください。


◆#12 手動円筒転写(前編)



◆#13 手動円筒転写(後編)

円筒型のガラス瓶へのシンプリ転写動画です。
今回はシンプリ用プリンターは使用せず、以前ご紹介したバーコーター(※)を使用し、かつ、転写紙の巻き付けなども手作業での転写になります。

※シンプリ用ノンワイヤーバーコーターについては下記過去記事にて

過去記事:シンプリ用コーターのご紹介
過去記事:シンプリ用コーター紹介動画(ナレーションありVer.)


基本である平面への転写ではなく、円筒への転写なので難易度が上がりますが、ちょっとしたコツや成功へのポイントを作業風景とともにご紹介しています。

準備、転写、転写後の処理、その後の熱処理、煮沸処理を行ってみた結果でのシンプリ転写部の比較までをまとめてみました。



シンプリ転写、またはシンプリ用ノンワイヤーバーコーターにご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください。


株式会社 サンリュウ

〒334-0073 埼玉県川口市赤井 1-10-7
Tel: 048-446-6786
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