Duraluxeパネル昇華転写システム

Duraluxe 昇華転写システム

Duraluxeパネルを加飾する昇華転写システムをご紹介します。

昇華転写方式で加飾するシステムですので、昇華転写用の資機材が必要です。

使用イメージをご覧になりたい方は、先に参考画像・動画をご覧ください。

Duraluxeパネルは、50x50mmなどの小さいものから、1220x2440mmなど大きなものまであります。使用する資機材もお客様のビジネスにあったものをご選択いただく必要がございます。

昇華転写方式とは

昇華転写の方法を簡単に説明します。詳しくは、youtubeなどでも動画で解説されていたりしますので、こちらでは割愛いたします。
参考動画をご覧いただくとわかりやすいと思います。

  1. 画像を昇華プリンターで印刷
    PhotoShopやIllustratorなどの画像ソフトやExcelなどでデータを作製します。昇華インクが充填された昇華プリンターで、準備した画像を、昇華転写紙に印刷します。
  2. 転写機で、転写
    Duraluxeパネルと印刷した転写紙を重ねて、加圧しながら加熱して転写します。
    アイロンのようなイメージです。
  3. 転写完了後、転写紙を取り除いて、完成

資機材ご紹介

下記でご紹介する商品は、すべて弊社で販売しております。
昇華転写の業界で、二十数年の歴史がある当社だからこそ、最適なシステムをご紹介しています。

プリンタ

EPSON、Mimakiなどのプリンタを使用します。
主に、A2機~1600mm幅のプリンタが使用されます。

EPSON SC-P5050

7色に対応した弊社インクで使用するA2ロール対応機です。(LINK

EPSON SC-F9450

4色に対応したEPSON社純正の大型の昇華プリンタです。(LINK)

大型看板などでは十分な品質です

Mimaki TS330-1600

7色に対応した、Mimaki社純正の大型昇華プリンタです。(LINK

他にも武藤工業の昇華プリンタ(LINK)なども使用可能です。

昇華インク

昇華転写方式なので、「昇華インク」を使用します。
各プリンタに最適なインクを使用します。
耐光性の低い昇華インクを使用した場合、短期間で色褪せることがございます。

昇華転写紙

数ある転写紙の中から、Duraluxeパネルに最適な転写紙を選定しました。
Duraluxeパネルに適していない転写紙を使用すると、色ムラなどのトラブルの原因となります。

転写機

プラテンサイズが400x500mmの小型平台転写機や、monti antonio(モンティアントニオ)社のP20(M200)などをご紹介しております。

Duraluxeパネル以外に、Decoralシステムもご検討の場合は、Decoral社の転写システムでもDuraluxeパネルの転写が可能です。

その他資材

その他機材

  • パソコン(ご自身でご準備ください)
    10~20万円程度のスペックを想定しています。
  • RIPソフト(印刷ソフト)
    転写紙に最適なRIP設定もご提供しています。

参考画像・動画

小型プレス機での転写動画

montiantonio社動画

DecoralSystem社動画

DecoralSystem社で作製した木目の平板

DecoralSystem社で作製したグラフィックを転写した平板をビルの壁に設置

デュラ瓦版1:看板プレート

デュララックス瓦版(NewsLetter)ではパウダーコーティング(粉体塗装)でデジタル印刷と建材の融合に新たな可能性を持つ、昇華転写用耐候建装材『Duraluxe(デュララックス)』の加飾物や技術をご紹介します。

デュララックス瓦版1:看板プレート

「昨日よく取引のある印刷屋さんに Duraluxe板のサンプルを見せたら、大変感心されてました」

私どもが作製したサンプル板を、宅急便で受け取られた看板屋さんからのメールです。こんなお知らせをいただけるなんて、嬉しいですね~。元気に広報も開始できそうです。

 

◆Duraluxe印刷事業をスタートしました

添付写真が、私どもの初仕事です。
遅れに遅れていましたが、実際に依頼を請けて作製した当社事業における第一号制作物、看板プレートです。やっとスタートできました。サイズは350mmx450で、枚数が5枚。初仕事でしたから、ウキウキしながら製作を進めました。自画自賛になりますが、ウン、出来栄え、いいですね。

Duraluxe転写プレートをご覧になられた方から、冒頭のような反応が返るのも不思議ではなくなります。町で見かける使い捨ての看板と違った、しまっておきたいような何かを感じさせられました。Duraluxe印刷事業の未来に、今は光を感じることができています。

 

◆Duraluxe転写プレートの特徴

「じゃあ、Duraluxe転写プレートと町の看板は何が違うの?」
この問いに対してお伝えするべき商品の特徴は、たくさんあります。たくさんありますが、順番が大切なように思います。Duraluxe板サンプルをご覧になった印刷屋さんが感心されたポイントは、「①昇華染料画像が形成された②板材」というところにあるように思います。

Duraluxeプレートは、1.2㎜厚の塗装アルミ板です。表面は、平滑でなめらかです。キャンバスやサテンは上品なシボ状表面です。

それに対し市場の看板は、アルミ複合板にインクジェット出力画像の載ったビニールシートが貼り付けられています。画像耐候性を高めるにはその上に、さらにラミネートフィルムもが被せられています。

Duraluxeプレートの方は硬質板材そのもので、もう一方の市場の看板は柔軟シートを表面に貼った板材です。

シートを表面に貼った板材は、どうしても平滑性が劣ります。どちらに高級感があるか明白でしょう。

 

「②板材」の差はここまでにします。次に「①昇華染料画像」の説明詳細は次回以降の瓦版に記載予定です。

 

『CNCルーター』と『特殊コーティングルータービット(刃)』

弊社取扱の『CNCルーター』と『特殊コーティングルータービット(刃)』のご紹介です!

 CNCルーター 

CNCルーターは、コンピューター数値制御(CNC)で、様々な素材を正確な寸法で切断します。
装飾的な彫刻も同様にカットできます。木材や合板はもちろん、アクリル、アルミ、アルミ複合板、MDF板などの切断、穴あけ、彫刻にもご利用ください。

◆YD-X3A型

7.5KW のスピンドルモーターでパワフルな高速切削加工が、オートツールチェンジャーで刃物の自動交換が可能です。

【製品仕様】
主軸移動範囲:1300×2440×200mm
作業テーブルサイズ:1350×2500mm
スピンドルモーター:7.5KW
スピンドル speed:0-24000 r/min
オートツールチェンジャー:8種のエンドミル(刃)の自動交換
電源仕様:三相220V(50HZ) 63A  容量20KW
本体サイズ:L:3400mm W:2250mm H:2000mm
本体重量:1550KG

※詳細、および価格はお問い合わせ下さい

◆Desktop MAX D3624

アルミ製ツールデッキとユニバーサルバキューム製ホールドダウンデッキの2つのデッキからお選びいただけます。

【製品仕様】
主軸移動範囲:914mmx 609mmx 88 mm
作業テーブルサイズ:609mm x 914mm
スピンドルモーター:1 馬力
スピンドル speed:0-18000 r/min
電源仕様:単相120V(50Hz/60Hz) 15A
本体サイズ:L:1219mm W:990mm H:762mm
本体重量:106KG

※詳細、および価格はお問い合わせ下さい

 特殊コーティングルータービット(刃) 


よりシャープでアクリルなどのプラスチック素材に最適な表面加工を施すために開発されました。

より鋭く、アクリルやその他のプラスチック素材で、研磨されたクリアな表面仕上げが得られるだけでなく、木材やフォームなどの柔らかい素材にも優れた結果が得られます。スピンドル回転数18,000rpmから60,000 RPMまでの機械で使用されています。

◆アクリル用ダイヤモンドポリッシングツール

これらの刃は、透明なキャストまたは押し出しアクリル用に開発されました。スピンドル回転速度60,000rpmのハイエンドの高剛性CNCルーターでご使用ください。真空引きを強くして、振動を抑えて使用します。

◆マルチパーパス SUPERIOR コーティングビット

摩擦を60%低減する特種コートを施したシングルフルートの刃です。耐久性にも優れ、 硬い素材や難しい素材にもしっかり対応します。
アルミニウム、ACM、ACMミネラルコーラル、TRESPAR(HPL)++の切断などに活用してください。アルミニウムであれば、スピンドル回転数24,000rpm以上がお勧めです。

◆溝掘り用 V溝ビット

ACM材料を曲げるために溝加工用の刃です。90,120,135度の曲げように刃を選べます。
特殊コーティング刃なので、30m/分の送り速度で切削が出来ます。

◆硬質鋼用ビット

ステンレス鋼材、焼き入れ鋼材などの硬い硬材用の刃です。
高速回転スピンドル、ベルトドライブスピンドルでご使用になれます。

 

※他にも、業務用カッティング機を取り扱っております

 

デコラル瓦版1:シャッター

デコラル瓦版(その一):シャッター

デコラル瓦版(NewsLetter)ではアルミなどの金属へ複雑な形状へのパウダーコーティング(粉体塗装)と昇華転写技術を合わせたシステムの製造を行うメーカーDecoral社の加飾物や技術をご紹介します。

メーカーのDecoral社が日本語のHPを開設したのが昨年の2月でした。そのおかげもあるのか、Decoralシステムでの加飾物の品質が高い評価を得ているためか、その後は、お客様からの問い合わせが増えているように思います。

天然木材使用の商品と比較すると、メンテナンスが要らない、燃える心配がない、高級感がある、抗菌性を持たせることが出来る、などの特長が評価され、私どもの加飾品施工実績も確実に積み上がっています。私たちの中で確かな感触として大きくなっている印象は、「将来Decoralシステムでの加飾物が、もっと色々な場所に設置される。広い用途で使われる」というものです。

「このような優れた商品を世の中に知らせないのは、輸入元としては失格」と思います。そんな訳で、Decoralシステムの詳細を今後とも紹介したり解説したりしていきたいと思っています。その小さな第一歩(のニュース記事)として、この“デコラル瓦版”をスタートさせることにしました。

デコラル瓦版(その一)でお伝えするのは、「木目調のバハマシャッター」です。バハマシャッターは、日差しを遮り、風通しを良くするクラシックなシャッターです。この例1~4ではアルミ材に木目調の柄を昇華転写して作成しています。元が同一のアルミシャッターでも木目が違うと大分印象が変わりますね。

木目調アルミ材シャッター例1,例2

木目調アルミ材シャッター例3,例4

添付写真は、米国Decoral社の広報メールからご提供いただきました。Decoral転写システムを使って、アルミの無地表面は、リアルな木目に変身させられています。最大20年保証の耐久性のある仕上げです。

バハマシャッターに限らず、ガレージシャッターや、窓シャッター、止水パネルシャッターなど、アルミ製、又は鉄製のシャッターを製造されているメーカー様からお問い合わせを歓迎します。

単色の商品を、木目や大理石模様で飾ってみませんか?木目柄などの模様は、数百種類の中から選定していただけます。おしゃれなシャッターで他社に差をつけてみませんか?

シャッターに限らず、これこれこういう(複雑な)形状のアルミ材(や鉄材にも)木目調の昇華転写をしたい、デジタル画像の転写をしたい等のご依頼がありましたらお問い合わせください。

 

 

【事例紹介】「昇華インク」「耐光性」について

今回は、「昇華インク」「耐光性」などに関する記事(事例紹介)です。

お客様から、昇華転写した生地の「耐光性の不足」についてお問い合わせをいただきました。

お客様には、他社インクと比較して弊社インクの耐光性が劣っていないことをご説明して一件落着しました。しかし、そこで終わっては普通の会社です。当社のお客様に「より貢献できることはないか?」と考えました。

そして、今回は下記の結果をお客様に追加報告し、ご満足いただくことができました。

追加で確認・報告した内容は、大手メーカー純正インクとの比較結果です。

当社の昇華インク(HANAE PX-H)と、大手メーカー2社の純正インクの3種のインクで試験片を複数個作成し、公的検査機関の試験に出しました。
研究開発型商社の当社ですから、単純に試験に出すのでなく、当社の経験から、耐光性がより良くなると思われる印刷・転写条件を考え、試験片を加えました。

今回実施した試験は、「耐光堅ろう度試験(JIS L 0842)」です。

次の画像は比較結果です。

まずご確認いただきたいのは、大手プリンタメーカー(結果の①A社と②B社)のインク間にも差が出たことです。当社昇華インクの耐光性は①A社と同等でした。
また、印刷・転写条件を変えた試験片での耐光性は、お客様条件で作成したものの結果よりワンランク向上しました。同じインクを用いていますが、適切な条件とそうでない場合とでは耐光性に差が出るのです!

今回の試験方法と周辺情報を記載します。

各メーカーが公表している耐光性などの数値は、メーカー毎に条件が異なるため、単純に比較することができません。そこで当社の今回のような独自テストが有効になります。

当社では、こういった試験では、同じ条件でテストしますが、通常は、プリンタの差、インクの差などにより、同じ条件にすることが困難です。

当社は、RIPソフトや色合わせの知識も経験もありますので、ほぼ同じ条件にすることが可能です。今回は、各社の転写後の濃度を分光測色計などで計測するなどして、最終的に色差ΔE0.5以内の状態にしました。こうすることで、各社のプリンタ・インクなどの差を無視できる状態になります。


◆試験条件

・試験インク:大手プリンタメーカーの純正インク(A社、B社)を
それぞれのプリンタで印刷。三社目が弊社PXHインク
・転写物  :Tシャツ用ポリエステル布
・印刷条件 :C、M、Y、K 各100%のベタ画像
・転写条件 :弊社平台プレス機で、CMYK各色を通常の転写条件で転写


◆耐光性【JIS L 0842】の結果詳細
インク    C   M   Y    K   C(条件変更)
—————————————————————————————
A 社    3未満  4    4   3-4    -
B 社    3未満  3-4   4   3-4    -
当 社    3未満  4    4   3-4    3

※B社のMインクは、耐光性がやや劣る結果でした。
※条件を変更したCインクは、3未満が3にUPしました。


ご注意ください

試験結果は、試験方法、印刷濃度、転写条件、被転写物などの状況により、異なることがあります。上記の試験結果は、あくまで当社での今回のサンプル作製物に対する結果とご理解ください。


株式会社 サンリュウ

〒334-0073 埼玉県川口市赤井 1-10-7
Tel: 048-446-6786
www.sanryu.com

昇華転写用Duraluxeアルミパネル入荷のお知らせ

昇華転写用Duraluxeアルミパネルが入荷いたしました。
これから、Duraluxe Newsを掲載し続けて行きます。

梱包されて入荷したDuraluxe用パレット

大変遅くなりましたが、ご報告申し上げます。
表面処理の異なる各種 Duraluxe板の在庫用商品の十分な量が、先月、当社に入荷しました!
コンテナに入れての入荷なので、商品の破損は無く、一安心でした。

3月の建材展出展で、印刷済みパネルを掲示したり、素材確認用サンプル帳を配ったりしましたが、実は全部、屋内用の商品でした。世界で”屋外耐候5年保証”と宣伝されている商品なのにです。
屋外用の実物が少量しか手元に無かったんです。これからは、本物を出せます。

3月の建材展出展から

購入したのは、1.22mx2.44mのフルサイズ板です。
市場から求められる様々なサイズを用意するため、各種サイズへの切削加工を開始します。
サイズのライナップは、価格表でご確認ください。

【長方形】昇華転写用Duraluxeアルミパネル価格表

【正方形】昇華転写用Duraluxeアルミパネル価格表

◆入荷済Duraluxe板表面は下記の通りです
・光沢      屋外・屋内用
・マット     屋外・屋内用
・サテン     屋外・屋内用
・キャンバス   屋外・屋内用
・蓄光      屋内用
・ウォールスカイ 屋内用

昇華転写用Duraluxeアルミパネルにご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

株式会社 サンリュウ
〒334-0073 埼玉県川口市赤井 1-10-7
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オーダーグッズビジネスショー2022 開催/出展中

9/28(水)・9/29(木)の2日間、東京・池袋 「サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館2F)で開催される、印刷、看板、レーザー加工、写真グッズまで広くカバーした加工ビジネス全般を対象にした見本市、オーダーグッズビジネスショー2022【OGBS2022】に出展中です。

【株式会社サンリュウ/小間番号:67】になります。

当社の主な出品物は、前回記事『オーダーグッズビジネスショー2022に出展』をご確認ください。

なお、今回の展示会用にショート動画を作成しましたので、ぜひご覧いただき少しでもご興味ございましたらお立ち寄りいただけますと幸いです。

◆OGBS2022 出展します!

◆OGBS2022 出展物紹介


株式会社 サンリュウ

〒334-0073 埼玉県川口市赤井 1-10-7
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【HANAE PX-H】インク価格について


ノズル詰まりが少なく安定した印刷ができる、黒色がはっきりした発色で画像にメリハリが出る、などのご評価をいただいております当社のベストセラー昇華インクになっております。ぜひお試しください。

◆商品名

HANAE PX-H

◆カラー
全7色(C , M , Y , K , LC , LM , LK)

◆容量、価格
・【  1 L ボトル  】 ¥9,240(税込)
・【500ccボトル】 ¥5,830(税込)
・【200ccボトル】 ¥3,190(税込)
・【100ccボトル】 ¥2,035(税込)

 

 

株式会社 サンリュウ
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Duraluxeパネルを使った金属板記念盾の作成手順動画

Angie Holdenさんの、Duraluxeパネル金属板を使った記念盾の作成手順動画を紹介します。 動画は↓下の方にあります。

 

日本語字幕にした動画のスナップショット画像

完成済Duraluxeパネルの記念盾が沢山。記念盾は自立します。

印刷済み昇華転写紙などを用意します。

いよいよDuraluxeパネルの転写です。

自立させるため転写後に折り曲げます。

 

 

音声は英語ですが、再生中に画面右下の設定で、字幕を自動生成から自動翻訳にして、言語のリストから下の方にある日本語を選択すれば、日本語字幕が表示されます。(スナップショット画像が日本語字幕を表示させた状態です)Duraluxeパネルを使う時のノウハウや印刷済み転写紙の取扱い、熱プレス機での金属板への昇華転写の大体の手順はつかめると思います。

昇華転写関係の動画を沢山作られてますね → Angie Holdenさんのyoutubeチャンネル

 

 

 

 

 

オーダーグッズビジネスショー2022に出展

2022.9月 OGBS – オーダーグッズビジネスショー2022に出展します。

OGBS展示会は、2022年 9月28日(水)、29日(木)の二日間、東京・池袋 「サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館2F)で開催される、印刷、看板、レーザー加工、写真グッズまで広くカバーした加工ビジネス全般を対象にした見本市です。

当社の今回のメインの出品物は、下記の通りです。

1.昇華転写用・超耐久硬質素材
2.昇華・UV・レーザー用・廉価版硬質素材
3.シンプリ円筒転写システム

1.昇華転写用・超耐久硬質素材」の代表商品として、まずはDecoral社のアルミ建装材をご紹介します。
アルミサッシ枠の高級品は、アルミ肌むき出しではなく。全面に木目印刷がされています。天然の木材に代わる、手入れの要らない建装材として、外壁のルーバーなどにも多く採用されています。Decoral社の木目画像転写品なら、屋外耐候性5年~15年保証まで得られるからです。

次にデジタル画像昇華転写用のDuraluxeアルミ板は、お手持ちのインクジェットプリンターを使って印刷したフルカラー画像を転写出来ます。Duraluxeアルミ板は広く世界で販売され、屋外耐候性5年保証されています。建装材用途だけでなく、長期使用の工業製品から、屋外看板、機械銘板、長期保存の写真パネル、などまで様々な用途にご利用いただけます。

なお、これらの超耐久硬質素材の販売のほか、木目を印刷した昇華転写フィルム、超耐久昇華転写用粉体塗料も販売します。又、お客様ご指定の画像をインクジェット印刷しての昇華転写加工もお請けします。

 

2.昇華・UV・レーザー用・廉価版硬質素材」は、屋内で使用される廉価な硬質素材で、アルミ板、鉄板、アクリル板、MDF板などがあります。
昇華インクで熱転写するか、UVプリンタで直接印刷するか、レーザー加工で塗膜を除去することで、画像を素材に形成できます。「メタルへのプリントは高価!」と敬遠されていらっしゃる方には驚きの価格設定になっています。2~3年のパネルの屋外使用を想定されている場合は、UV印刷、又はレーザー加工で画像を形成して下さい。

 

3.シンプリ円筒転写システム」は、当社の特許印刷技術を活用して円筒物へ画像転写するシステムです。UVプリンタなどのダイレクト印刷システムと異なり、非常に低コストでご導入頂けます。画像の接着強度は、某有名水筒メーカー様の採用基準をパスしています。システムは、白色トナープリンタ、接着剤印刷用インクジェットプリンタ、円筒転写システムから成ります。必要な投資額は100万円程度になりますが、白色トナープリンタをお持ちなら、半分程度になります。

以上の商品はいずれも他社にないユニークな商品です。是非ご来訪いただきご確認下さいますよう、ブースでお待ち申し上げます。