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デコラル瓦版3B:木目アルミ調玄関扉

デコラル瓦版(NewsLetter)ではアルミなどの金属へ複雑な形状へのパウダーコーティング(粉体塗装)と昇華転写技術を合わせたシステムの製造を行うメーカーDecoral社の加飾物や技術をご紹介します。

旧デコラル瓦版3:木目アルミ扉/ドア(※画像が増えたので2記事に別れました)
→ デコラル瓦版3B:木目アルミ調玄関扉(この記事)

 

この記事では木目調にした金属製の玄関ドアを紹介しています。

 

金属ドアでなく重厚で趣きのある木製ドアに見えます。上にドアノッカーがありますね。

 

木目調金属ドアを開いた所をアップで撮った写真でしょうか。

 

金属ドアに昇華転写された木目模様がはっきり視認できます。中央がガラスで草木が映りこんでいるように見えますが……。

 

こちらの中央に見えるものは映り込みではなく、草木の画像か模様でしょうか。金属ドアに木目模様と共に昇華転写されたのでしょうか。

 

この木目調金属ドアを見ると、木製ドアの中央ガラス窓に草木や風景が映りこんでいるように見えます。

 

緑色の木目調な、いえこれは木目は特に見えない、緑色に塗装した木製ドアを模した金属ドアでしょうか。中央部にあるのは植物のイラストですね。

 

オプションで落書き耐性塗装も可能です。(万一落書きされた場合でも掃除が容易になる耐性塗装です)

 

 

Decoralシステム木目調アルミ扉/ガレージドア/玄関ドアの特長:
・海外で最大20年保証の耐UV性仕上げ。
・何百種類もある多種多様な木目調カラーをご用意。
・全種の塗装仕上げで耐スクラッチ性(ひっかき耐性)を付与。
・複雑なデザインでも最大7m長まで押出塗装可能。
・光沢、シボ、マット仕上げを選択可能。本物の木材と見まがうリアルなデザイン

 

Decoralシステムで様々なタイプの玄関ドアが施工されています。ぜひお問い合わせください。

【新商品】転写紙「Rapido」発売開始

【新商品】転写紙「Rapido(ラピド)」発売開始

昇華転写紙「Rapido」は株式会社サンリュウの販売する新商品です。裏抜け性のある、ガス抜けタイプの速乾性昇華転写紙で、インク濃度を高くしたうえで全面ベタ使用するような局面にも対応可能です。超速乾性なので小型プリンタで印刷時にピンチローラー跡がつかない、乾燥の速い転写紙です。

ガスムラ不良を無くすこと/インク乾燥の速さを重視する用途、例えばスポーツウェアやユニフォームなどの濃色ベタなデザイン等に特にお勧めです。

間に遮光シートが入った両面布へ両面とも転写を行う場合など、ガスの逃げ場が少ないためにガスムラ不良が起きやすい局面でも効果を発揮します。また、色素が素材へしっかり定着するので、少ないインク量でもより濃い発色が可能です。

 

『今の品質』に満足している方にこそ試してほしい

『今の転写紙に満足している』『グッズの仕上がりに不満はない』
けれど、もっと上を目指したいみなさんへ!

【コストを抑えながら、作品のクオリティを最高峰へ】
【コストを抑えながら、理想の印刷を】
そんなあなたの『もっと』

転写紙「Rapido」がお手伝いします!

綺麗・安い・乾燥が早い
昇華転写の『もっと』を欲張ってみませんか?
転写紙Rapido(ラピド)を使えばコストも手間も、まだまだ削れます。現状維持はもったいないです。

 

◆価格表

サイズ 本体価格(税込) 税込/平方m
Rapido A4 100枚 ¥1,870円 ¥18.7円/枚
Rapido A3 100枚 ¥3,630円 ¥36.3円/枚

※A3A4以外の大判サイズや大型ロールタイプに関してはご相談ください 。

 

 

◆性能

安定の発色:
昇華ガスが裏抜けするため、濃色で特に生じやすい転写ムラを軽減。なのに、発色率は低下しない。

超速乾性:
濃色デザインでも優れた速乾性を実現。歯車跡が付かず、連続印刷の作業性が大幅にアップ。

擦れにくいからロス削減:
インクによる紙の波打ちを徹底抑制。プリントヘッドの擦れトラブルを防ぎ、ロスを削減。

 

 

 

◆他社品との比較テスト結果

こすれ、歯車跡、波打ちが起きやすい条件で、ガス抜けを含んだテスト項目を弊社の転写紙Rapidoと他4社の転写紙と比較してみました。いずれも転写紙Rapidoが優位なデータが出ています。

 

 

ガスが裏抜けをするなんて、デメリットではないの?
実は用途によっては大きなメリットになります。

昇華ガス発生の模式図(※AI作成の図です。概略を参考にしてください)熱と圧力をかけて転写紙からポリエステル等への転写中に、転写紙から昇華ガスが発生して抜けてゆく。

 

そもそも「ガス抜け」とは何なのか、なぜ転写紙にそのような機能が必要なのか疑問に感じる方も多いと思います。

ガス抜けの仕組みや、転写品質との関係については別記事で詳しく解説していますので、まずはこちらをご覧ください。

昇華ガスと転写紙の関係性について

 

★実際に転写紙Rapidoを生産に使用されているお客様の声をご紹介します

「今まで色々転写紙使ってきたけど、確かに一番速乾性が高い感じだね」

「使ってみて、きれいに発色する昇華転写紙だと感じた」

「インクの量が少なめでもいけると聞いたので試しに少なめにしてみたけど、ホントに少な目でも発色が良いままだった。経済的で大変助かるよ」

「他社の転写紙では表裏を間違えることがあったけど、転写紙Rapidoは裏面がピンク色なので印刷面を間違えない。だから作業効率が良いな」

 

転写紙「Rapido」が気になった方は、↓ お気軽にお問い合わせください。

サンプル希望の方はこちらから

 

 


 

昇華ガスと転写紙の関係性について

昇華ガスと転写紙の関係性についての解説記事です。

昇華転写で発生するガスに関係して起こりうる転写ムラなどのトラブルには複合的な要因があります(インク量やデザインなども絡みます)。この対策の1つとしてガス抜けタイプの転写紙があります。

(株)サンリュウでもガス抜けタイプの速乾性昇華転写紙「Rapido(ラピド)」を販売しています。今回、転写紙Rapidoと他社の4種類のシートタイプ転写紙を使った比較テストを行いました。そのテスト結果も解説に交えつつ、昇華ガスと転写紙の関係性についての解説記事を作成しました。

 

 

昇華転写では「ガス」が発生している。

 

昇華転写は、インクを高温で加熱することで色素粒子を固体から気体へと変化させ、素材へ染み込ませる印刷方式です。

つまり転写中は、大量の昇華ガスが発生しています。(下記は、熱プレス機で昇華転写中の模式図です)

昇華ガス発生の模式図(※AI作成の図です。概略を参考にしてください)熱と圧力をかけて転写紙からポリエステル等への転写中に、転写紙から昇華ガスが発生して抜けてゆく。

さらに、印刷時に紙が含んでいる水分や、周囲の湿気も加熱によって蒸発します。

このガスや水蒸気が転写工程でうまく逃げられないと、
● 色ムラ
● 気泡跡
● ぼやけ
● にじみ
● ゴースト
といった品質不良の原因になることがあります。

そこで登場したのが、ガス抜け性能を持った転写紙です。


★ガス抜け転写紙のメリット

1.転写ムラを抑えやすい
ガス抜けタイプの最大のメリットは、転写時に発生するガスや水蒸気を転写紙背面にスムーズに逃がせることです。
ガスが転写紙と素材の間に滞留すると、圧力が均一にかからず、ムラや斑点の原因になります。
ガス抜け性能のある転写紙は、こうしたトラブルを軽減し、より安定した転写品質を実現します。ただし、ロゴのみの印刷や、インク量の少ないデザインでは、通常の高転写率紙でも十分な品質が得られることがあります。
用途によっては、ガス抜け性能の恩恵をあまり感じられない場合もあります。

2.インク量の多いデザインに強い
スポーツウェアやユニフォームなどでは、濃色ベタのデザインを印刷することがあります。
このような高濃度印刷では、発生するガス量も増加します。
A3やA4サイズの昇華転写でも、全面柄や写真デザインでは想像以上に多くのガスが発生します。
ガス抜けタイプは、こうした条件でも安定した転写がしやすく、生産時のロス削減につながります。

では、本当にデメリットはないの?
もちろん、選ぶ際の注意点はあります。
それは、『転写した画像濃度の微調整が必要な場合がある』ということです。
ガスを逃がしやすい構造のため、転写紙や設定によっては、転写濃度が不足する場合があります。

その結果、
● 発色が少し弱く感じる
● 色合わせの調整が必要になる

といったケースもあります。

実際に転写してみて思ったような色が出ないと、困ってしまいますよね。
ですが、(株)サンリュウの販売するガス抜けタイプの昇華転写紙Rapidoなら適度なガスバリヤ性を持たせているので、新規にご採用になったお客様の多くは調整なしに使い続けられているようです。

 

↓こちらは発色比較テストの転写結果です。

 

【発色比較テスト】

1.【転写物そのものの比較】 ※左から、① ② ③ ④ ⑤ の順です

①は弊社の転写紙Rapido (ガス抜けタイプの昇華転写紙)を用いて転写したもので、②~⑤は他社様の転写紙を用いて転写したものです。
※写真の照明の関係上、発色の違いは少し見えにくいかもしれませんが、この下、2.の転写後の「転写紙」を見ていただくと、その差は一目瞭然です。

 

2.【転写後の転写紙の比較】※左から、① ② ③ ④ ⑤ の順です

↑こちらは転写後の転写紙を並べたものです。
他社様の転写紙(②〜⑤)に比べ、①の転写紙Rapidoは残った色が明らかに薄いことがお分かりいただけると思います。
紙に残った色が薄いということは、それだけ多くの色素がしっかりと素材側に移行されたという証拠です。

転写紙Rapidoは、従来の「ガスを逃がしやすい構造=発色が弱くなる」という弱点を完全に克服しました。さらに圧倒的な乾燥の早さも兼ね備えているため、高速生産ラインとの相性も抜群です。

 

3.【布へのガス抜けを比較】※左から、① ② ③ ④ ⑤ の順です

プレス機上部と転写紙の間に布を入れてのテストです。5社の転写紙それぞれからの、布に付着した色素のチェックを行いました。

ガス抜け確認用の布の配置図

ーープレス機上部
ーー布(転写紙からの上側へのガス抜け→固体となった色素が付着する)
ーー転写紙
ーー転写物(色素が転写紙から昇華→転写物に定着する)
ーープレス台

プレス機上部の熱プラテンと転写紙の間に布を入れることで、「転写紙からの上側へのガス抜け」したガスの色素(昇華染料)が布に付着します。上側に多くガス抜けしているほど濃い色になっています。

ガス抜けしない転写紙は「転写紙からの上側へのガス抜け」がないために無色になっています。色素が転写紙の下側の転写物に多く定着している場合は、ガスとともに上に抜ける色素が少なくなるため、布の色は薄くなります。

※この、布への付着テスト単体では「転写物に多く定着しているから」薄いのか、「単にガス抜けが少ないから」薄いのか、判断できません。1.2.3.全部のテスト結果をそれぞれ見ながら比較して検討する必要があります。

 

 

比較テスト結果にあるように、②のA社はガス抜けがみられません。
それ以外の転写紙では、ガスが抜けている様子がわかります。
①の転写紙Rapidoは色素のほとんどが素材へとしっかり定着しています。Rapidoもガスも抜けていますが、量が少ないためガス抜け確認用の布の色は薄いです。

 

◆まとめ
「ガスが抜ける=悪い」ではない!

ガス抜け転写紙について説明すると、
「ガスが抜けるなら、印刷が薄くなってしまうのでは?」という質問をいただくことがあります。

しかし実際には、上記の【発色比較テスト】の結果のように転写紙Rapidoでもガスが抜けていますが、量は少ないため色素のほとんどが素材へとしっかり定着しています。

さらに、ガス抜け転写紙は印刷時のインク速乾性能と、昇華転写時のガスムラ不良が起きにくくなる、という2つの特性を持っています。(※詳しくは下段に記載)

このためガス抜け転写紙を使用することにより、
● 高濃度印刷
● 大判昇華転写
● スポーツウェア
● 高速生産ライン
では、品質向上に大きく貢献する場合があります。

「転写紙がガス抜けをする」と聞くと「ガス抜け」はデメリットのように感じるかもしれません。しかしそういうことではなく、ガス抜け機能はその転写紙基材をポーラス構造にすることで得られる特徴なのです。

この特徴により、ガス抜け転写紙は 1.印刷時のインク速乾性と、2.昇華転写時のガスムラ不良が起きにくくなる、という2つの特性が得られるわけです。

その結果、印刷工程ではインク乾燥が速いことによりピンチローラーのひっかき傷不良、しわ、たわみや波打ち、にじみ等を減らすことに貢献し、昇華転写工程では発生ガスを適切に逃がすことで濃度ムラが無くすことに貢献しています。

 

もちろん、すべての用途でガス抜け転写紙が必要というわけではありませんが、

●「ガスムラ不良を無くすことを重視する」
●「インク乾燥の速さを重視する」

ならば、(株)サンリュウのガス抜けタイプ速乾性昇華転写紙Rapidoをお勧めします。